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穂波了

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

穂波 了(ほなみ りょう、1980年5月31日[1] - )は、日本小説家千葉県生まれ。

経歴

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千葉県在住。海城高等学校卒業。大学在学中から作家を志し投稿を重ねる。2003年、「虚」が第10回日本ホラー小説大賞(短編部門)の候補作に選ばれる[2]2005年、「人体愛好家」が第4回『このミステリーがすごい!』大賞の候補作に選ばれる[3]2006年方波見大志(かたばみだいし)名義の投稿作「3分26秒の削除ボーイズ ぼくと春とコウモリと」で第1回ポプラ社小説大賞大賞を受賞[4]。同作を改題した『削除ボーイズ0326』で作家デビュー。

2019年7月、現在名義の投稿作「月よりの代弁者」(出版に際して『月の落とし子』に改題)が、第9回アガサ・クリスティー賞を受賞。

作品リスト

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単行本

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雑誌掲載作品

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小説
  • 「忍鳥摩季の紳士的な推理」 - 『小説推理』2023年2月、8月、12月号
エッセイなど

脚注

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出典

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  1. ^ 第9回アガサ・クリスティー賞決定! (2019/07/08)(HAYAKAWA Online)
  2. ^ 日本ホラー小説大賞受賞作・候補作一覧1-23回|文学賞の世界
  3. ^ 『このミステリーがすごい!』大賞 » 最終審査講評
  4. ^ ポプラ社大賞に方波見さん/小説で最高の賞金2千万円 | 全国ニュース | 四国新聞社

関連項目

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外部リンク

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