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窪田剛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

窪田 剛(くぼた つよし、 1981年 - )は日本の実業家、株式トレーダー。オンライン株式スクールの「株の学校ドットコム」および「カブケーションズオンラインスクール」で講師を務める。また、宇宙関連や医療関連のベンチャー企業に投資を行うエンジェル投資家でもある[1]長野県北安曇郡白馬村生まれ。

経歴

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  • 1999年 長野県大町高等学校卒業。
  • 2003年 大学卒業後、ベンチャー(専門商社)に就職。経理・経営企画・IPO関連業務に携わる[2]
  • 2005年 退職し、ロサンゼルスに短期留学。その後、専業トレーダーとなる。
  • 2008年 株式会社DJCを設立、代表取締役となる。

人物

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9歳のときに交通事故で父親を亡くす。大学在学中の2001年、カンボジア旅行中に9.11アメリカ同時多発テロが起き、そのために足止めを喰らった際に現地の青年と出会う。働きながら独学で勉強していた青年の姿に自身を重ねて、「いつかここに学校を建てる」と決意する[3]

その後、雑誌で株式投資の記事を見たことでインターネット株式トレードに出会い、アルバイトで貯めた30万円を元手に株を始める。大学卒業後、ベンチャー企業に就職。24歳で独立し、本格的に短中期のトレーディングを学ぶ[4]

28歳のときに、ジョン・ウッドが創設したNGO「ルーム・トゥ・リード」を通じて、ネパールの首都カトマンズからインド国境を10時間近くのところにあるピュータン地区Dakhaquadi村に学校を寄付。2010年春、2階建ての校舎が完成し、同年10月、母と妻、仕事仲間たちとともに現地を訪れる[5]

現在は、オンライン株式スクールの「株の学校ドットコム」および「カブケーションズオンラインスクール」で講師を務めるかたわら、宇宙関連や医療関連のベンチャー企業にエンジェル投資を行うほか、eスポーツチームの支援も行う。

「東北を、日本を、花火で、元気に。」をスローガンに、毎年8月11日に、東日本大震災の被災地沿岸で花火を一斉に打ち上げる「LIGHT UP NIPPON」にも参加している[6][7]

三田紀房作の漫画『インベスターZ』第11巻の「巻末特別記事1」にも登場[8]

著書

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  • 『株の学校(CD-ROM付)』(監修・柴田博人、高橋書店、2015年)ISBN 978-4-471-21076-2
  • 『株の学校 超入門』(監修・柴田博人、高橋書店、2017年)ISBN 978-4-471-21079-3
  • 『株の学校 改訂新版』(監修・柴田博人、高橋書店、2019年)ISBN 978-4471-21085-4

インタビュー

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出典

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  1. ^ 株の学校. 高橋書店. (2015年3月10日) 
  2. ^ 講師紹介”. 株の学校ドットコム. 2019年11月29日閲覧。
  3. ^ 僕が20代で学校を建てたワケ”. ルーム・トゥ・リード ジャパン. 2019年11月29日閲覧。
  4. ^ 講師紹介”. 株の学校ドットコム. 2019年11月29日閲覧。
  5. ^ 僕が20代で学校を建てたワケ”. ルーム・トゥ・リード ジャパン. 2023年2月1日閲覧。
  6. ^ 震災から4年。復興支援活動を続ける「億超えトレーダー」”. 日刊SPA!. 2019年11月29日閲覧。
  7. ^ 東北を、日本を、花火で、元気に LIGHT UP NIPPON”. LIGHT UP NIPPON. 2020年6月21日閲覧。
  8. ^ インベスターZ(11). コルク. (2015/12/22) 

外部リンク

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