窪田良 (医学者)
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窪田 良 | |
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生誕 | 1966年10月18日 |
居住 | 日本 |
研究分野 | 眼科学 |
研究機関 |
慶應義塾大学 ワシントン大学 |
出身校 | 慶應義塾大学医学部医学科 |
主な受賞歴 | 須田賞 |
プロジェクト:人物伝 |
窪田 良(くぼた りょう、1966年(昭和41年)10月18日 - )は、日本の医学者(医学博士)、眼科医。Acucela Inc. (アキュセラ・インク社)創業者、代表取締役会長・社長兼CEO。慶應義塾大学医学部客員教授、米国眼科学会(AAO)、視覚眼科研究協会(ARVO)、日本眼科学会、慶應医学会会員。ワシントン州日米協会理事、全米アジア研究所理事。加齢黄斑変性研究の第一人者。
人物
[編集]兵庫県神戸市出身。慶應義塾大学医学部在学中に緑内障原因遺伝子「ミオシリン」を発見し、須田賞を受賞。2000年、米国シアトルに移住し、ワシントン大学医学部眼科学教室助教授就任。2002年に、Acucela Inc.(アキュセラ・インク)を立ち上げ、米国企業で初めて日本の東証マザーズ市場単独上場を果たした[1]。
略歴
[編集]- 1966年 - 兵庫県神戸市生まれ。
- 1987年 - 慶應義塾高等学校卒業[2]。
- 1993年 - 慶應義塾大学医学部医学科卒業。
- 慶應義塾大学病院勤務。
- 1996年 - 虎の門病院勤務。
- 1997年 - 緑内障の原因遺伝子「ミオシリン」を発見。
- 1998年 - 日本緑内障学会より須田賞受賞。
- 1999年 - 慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士号取得。
- 2000年 - ワシントン大学医学部構造生物学教室シニアフェロー
- 2001年 - ワシントン大学医学部眼科学教室助教授就任
- 2002年 - Acucela Inc.設立
- 2014年 - 東証マザーズ(外国株)上場。
- 2015年 - Acucela Inc.の子会社として、東京都渋谷区にアキュセラ・ジャパン株式会社を設立
- 2016年 - Acucela Inc.(旧法人)をアキュセラ・ジャパン(窪田製薬ホールディングスに社名変更)傘下に新設したAcucela Inc.(新法人)と三角合併。窪田製薬ホールディングスを東証マザーズに上場。
その他役職
[編集]- G1ベンチャーアドバイザリー・ボード
著書一覧
[編集]- 『極めるひとほどあきっぽい』 日経BP社、2013年5月、ISBN 4822274209
- 『「なりたい人」になるための41のやり方』 サンマーク出版、2015年8月、ISBN 4763134663