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立川車掌区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

立川車掌区(たちかわしゃしょうく)は、東京都立川市にかつて存在した、東日本旅客鉄道(JR東日本)八王子支社車掌が所属する組織である。現在は立川統括センターに再編されている。

乗務範囲

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(御茶ノ水〜三鷹間は急行線のみ担当。211系で運転される普通列車は担当しない)

特急乗務について

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臨時の特急かいじ号に乗務している。また、特急おうめは当区のみが担当する。

なお、中央本線の特急や臨時列車の多くは、新宿統括センター・八王子統括センター・甲府統括センター(運輸)松本統括センターが担当している。

緩行線乗務について

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早朝・深夜帯は御茶ノ水〜三鷹間の緩行線(東京駅直通列車)に乗務していた。しかし、2020年3月14日のダイヤ改正で、中央線の運行形態が変更(終日快速運転を実施)となったため、緩行線の乗務は異常時を含み担当しないこととなった。

沿革

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  • 1947年(昭和22年)1月10日 中野車掌区青梅支区(旧青梅電気鉄道)および中野車掌区武蔵五日市支区(旧南武鉄道←旧五日市鉄道)を統合し立川車掌区を設置。
  • 1962年(昭和37年)4月1日 青梅五日市線管理所立川車掌区となる。
  • 1963年(昭和38年)3月1日 八王子管理所立川車掌区となる。
  • 1969年(昭和39年)3月1日 立川車掌区となる。
  • 2024年(令和6年)3月16日 立川車掌区廃止。立川統括センターの一部となる。

参考文献

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  • 村上心『日本国有鉄道の車掌と車掌区』成山堂書店、2008年、167、291頁