竹内京子
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竹内 京子(たけうち きょうこ、1908年7月22日 - 1995年11月13日)は日本の女優。本名・外松百合子。旧芸名・白瀬喬子。父親は男爵の外松亀太郎、実兄は俳優の竹内良一、義姉は女優の岡田嘉子。劇団新派所属。
来歴
[編集]東京出身。男爵外松亀太郎(外松孫太郎長男)と日本女子大教師大山たま子(混血の声楽教師)の娘として生まれ、1925年に女子学習院卒業[1][2][3]。岡田嘉子一座(1927年結成)に弟子入りし[1]、1928年の東京劇場『フィガロの結婚』にて初舞台を踏む。1952年には劇団新派へ入団し、脇役として活躍する。1987年第12回菊田一夫演劇賞特別賞、芸団協芸能功労者表彰[4]をそれぞれ受賞。
1990年の舞台『大つごもり』を最後に芸能活動から遠ざかっていたが、1995年11月13日、老衰のため東京都内の病院で死去。87歳。
脚注
[編集]- ^ a b 『華族: 近代日本貴族の虚像と実像』小田部雄次, 中央公論新社, 2006, p245
- ^ 『近代歌舞伎年表京都篇』国立劇場近代歌舞伎年表編纂室, 八木書店, 2003/03/31,p6
- ^ 『ゆれる葦』網野菊, 講談社文芸文庫、1994, p191
- ^ 芸能功労者表彰芸団協ウェブサイト