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竹本雄利

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
竹本 雄利
基本情報
階級 フェザー級
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1996-05-24) 1996年5月24日(28歳)
出身地 和歌山県和歌山市[1]
スタイル サウスポー[2]
プロボクシング戦績
総試合数 11
勝ち 8
KO勝ち 4
敗け 2
引き分け 1
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竹本 雄利(たけもと ゆうり、1996年5月24日 - )は、日本プロボクサー和歌山県和歌山市出身。クラトキボクシングジム所属。

人物

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名前の「雄利」は元世界王者勇利アルバチャコフからとった[3]

父は元アマチュアボクサー[4]で中学1年生からボクシングを始めた[5]

来歴

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2017年6月18日に和歌山ビッグウエーブで福井貫太とスーパーフェザー級4回戦を戦い、2回1分35秒TKO勝ちでデビュー戦を白星で飾った[6]が2か月後の試合では4回判定負けでプロ初黒星を喫した[7]

その後引き分けを挟んで2連勝して2018年11月18日に大阪府立体育会館第二競技場で行われた「2018年度全日本新人王西軍代表決定戦」にてテルのび太フェザー級4回戦を行い、1回2分43秒TKO勝ちで西軍代表とMVPを獲得した[8]

そして同年12月23日に後楽園ホールで行われた全日本新人王決定戦にて東軍代表MVPの峯田光と対戦して1回、3つのダウンを奪うなどの猛攻を見せて5回3-0(47-46×2、49-44)の判定勝ちで全日本新人王とMVPを獲得した[9][10]

さらに2020年8月13日に後楽園ホールで行われた「ダイヤモンドグローブ」にて日本フェザー級王者佐川遼と日本フェザー級タイトルマッチを行い、6回3分9秒KO負けで日本王座獲得に失敗[11]

戦績

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  • プロ - 11戦8勝2敗1分(4KO)
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2017年6月18日 勝利 2R 1:35 TKO 福井貫太(寝屋川石田) 日本の旗 日本 プロデビュー戦
2 2017年8月15日 敗北 4R 判定0-3 中村堅亮(BMB) 日本の旗 日本
3 2017年12月24日 引分 4R 判定0-0 岸根知也(堺東ミツキ) 日本の旗 日本
4 2018年5月27日 勝利 1R 0:53 TKO 播磨一憲(大阪帝拳 日本の旗 日本 2018年度西日本フェザー級新人王予選
5 2018年7月13日 勝利 4R 判定3-0 岩屋卓史(寝屋川石田) 日本の旗 日本 2018年度西日本フェザー級新人王予選
6 2018年11月18日 勝利 1R 2:43 TKO テルのび太( 日本の旗 日本 2018年度フェザー級新人王戦西軍代表決定戦
7 2018年12月23日 勝利 5R 判定3-0 峯田光 (帝拳) 日本の旗 日本 2018年度全日本フェザー級新人王決勝戦
8 2019年3月24日 勝利 6R 判定3-0 レイモンド・エムピック フィリピンの旗 フィリピン
9 2019年6月16日 勝利 1R 2:39 TKO キキ・マルシアノ インドネシアの旗 インドネシア
10 2019年10月6日 勝利 6R 負傷判定 髙林良幸(RK蒲田) 日本の旗 日本
11 2020年8月13日 敗北 6R 3:09 KO 佐川遼三迫 日本の旗 日本 日本フェザー級タイトルマッチ
12 2021年3月28日 - - - 久保隼真正 日本の旗 日本
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獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ 竹本選手がフェザー級新人王 ボクシング わかやま新報 2019年1月17日
  2. ^ BoxRecレーティング 【国内/男子】フェザー級 (57.15 kg以下) BOXINGアンテナ
  3. ^ クラトキボクシングジム竹本 KOで西の王者に ニュース和歌山 2018年12月12日
  4. ^ 竹本雄利3ダウン奪いMVP「日本王者目指したい」 日刊スポーツ 2018年12月24日
  5. ^ ボクシング新人王・竹本選手が和歌山市長に報告 和歌山放送ニュース 2019年1月22日
  6. ^ 2017年6月試合結果 日本ボクシングコミッション
  7. ^ 2017年8月試合結果 日本ボクシングコミッション
  8. ^ MVPはクラトキの竹本雄利 新人王西軍代表決定戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年11月18日
  9. ^ 全日本新人王決定戦 クラトキの竹本雄利がMVP Boxing News(ボクシングニュース) 2018年12月23日
  10. ^ 【ボクシング】全日本新人王決定戦 東西MVP対決は竹本雄利が制す ボクシング・マガジン編集部 2018年12月23日
  11. ^ 佐川遼が6回KO勝ち 日本フェザー級王座V2 WBC8位「いつ世界がきてもいいように準備する」 Boxing News(ボクシングニュース)2020年8月13日

関連項目

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外部リンク

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