笑福亭智丸
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五枚笹は、笑福亭一門の定紋である。 | |
本名 | |
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生年月日 | 1988年11月17日(35歳) |
出身地 | 日本・大阪府大阪市 |
師匠 | 笑福亭仁智 |
出囃子 | ビタースウィート・サンバ |
活動期間 | 2013年 - |
所属 | 吉本興業 |
公式サイト | 笑福亭智丸 |
備考 | |
上方落語協会会員 | |
笑福亭 智丸(しょうふくてい ちまる、1988年11月17日 - )は、上方落語協会に所属する落語家、笑福亭仁智門下。本名∶疋田 龍乃介。本名名義で詩人としても活動する。出囃子は『ビタースウィート・サンバ』。
経歴
[編集]- 2004年、大阪市立豊崎中学卒。
- 2007年
- 2011年
- 同大学卒業(山田兼士ゼミ)。
- 同大学の大学院へ進学。
- 2012年、詩集「歯車VS丙午」上梓。同年の中原中也賞候補、萩原朔太郎とをるもう賞候補にあがる。
- 2013年
- 2016年3月31日、丸3年の修行を終え年季明け。
人物
[編集]- 落語界の「文芸派」を名乗る。中学時代からの文芸好きで、中島らもを入り口に純文学と出会い、「口語的な文体のリズムが魅力」と町田康や中原昌也にはまった。ちょうど同じころからお笑いを好きになり、ライブに通うようになった[1]。
- 現代文学や現代詩の手法を応用した新作落語に取り組んでいる[2]。
- 実家は天六駅近くの質屋。
- 落語研究会の同期に鈴木もぐら(空気階段)、2期上にななまがり、3期上にミルクボーイがいた[3]。落研時代は漫才も演じていた。
- 招き猫のポーズに近い(手首は曲げない)「
智 ーポーズ」を上方の演芸人の間で流行らせている。
著書
[編集]- 『歯車vs丙午』 思潮社、 2012年10月(詩集、疋田龍乃介 名義)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “(やってみなはれ)言葉の力を信じる新鋭:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年6月24日閲覧。
- ^ “笑福亭智丸プロフィール”. 智丸のひとり文芸部. 2020年6月24日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/chimaru_s/status/919869306631892992”. Twitter. 2020年6月24日閲覧。