第1驃騎兵落下傘連隊
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第1驃騎兵落下傘連隊 | |
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創設 | 1720年 |
所属政体 | フランス |
所属組織 | フランス陸軍 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵科 | 騎兵 |
兵種/任務 | 空挺偵察軽戦車 |
人員 | 約1,000名 |
所在地 |
オート=ピレネー県 タルブ |
標語 |
même si tout est perdu, saches qu'il reste l'honneur à sauver (総て失われるとも、名誉は残る) |
上級単位 | 第11落下傘旅団 |
戦歴 |
ナポレオン戦争 クリミア戦争 第一次世界大戦 第二次世界大戦 第一次インドシナ戦争 アルジェリア戦争 レバノン内戦 湾岸戦争 ルワンダ紛争 コソボ紛争 アフガニスタン紛争 マリ北部紛争 |
第1驃騎兵落下傘連隊(だいいちひょうきへいらっかさんれんたい、1er régiment de hussards parachutistes:1er RHP)は、オート=ピレネー県タルブに駐屯する、第11落下傘旅団隷下のフランス陸軍の空挺連隊である。
兵種は機甲、伝統的区分は騎兵である。
沿革
[編集]- 1720年:ラディスランス・イニャンス・ド・ベルショニー軽騎兵隊として創設される。
- 1791年:第1驃騎兵連隊として編制される。
- 1792年:ヴァルミーの戦いに参加。
- 1800年:マレンゴの戦いに参加。
- 1805年:アウステルリッツの戦いに参加。
- 1806年:イエナ・アウエルシュタットの戦いに参加。
- 1815年:第1ジュラ驃騎兵連隊に改編。
- 1914年:第一次世界大戦、西部戦線各地を転戦する。
- 1940年:独仏戦終結後、連隊は解隊される。
- 1945年:第25師団偵察連隊として再編制される。
- 1946年:第25落下傘師団第1驃騎兵落下傘連隊に改編。アルジェリアに移駐。
- 1961年:フランス本土へと移駐。
- 1978年:レバノンに派遣。
- 1979年:チャドに派遣。
- 1983年:再度レバノンに派遣。
- 1990年:湾岸戦争に参加。
- 1994年:ルワンダに派遣。
- 1995年:国際連合保護軍の一員として、ボスニア・ヘルツェゴビナに派遣。
- 1999年:第11落下傘旅団隷下となる。
- 2000年:アフガニスタンに派遣。
- 2002年:コソボ、チャド、コートジボワールに派遣。
- 2004年:ハイチ、セネガルに派遣。
- 2013年:マリに派遣。
最新の部隊編成
[編集]Armée de Terre française |
フランス陸軍 |
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国防省 |
主要部隊 |
主要機関 |
歴史・伝統 |
その他 |
- 連隊本部
- 本部管理中隊
- 偵察・支援中隊
- 第1中隊 - ERC 90
- 第2中隊 - ERC 90
- 第3中隊 - ERC 90
- 予備訓練中隊
- 基礎教育中隊
- コマンド小隊
定員
[編集]- 連隊の人員構成は、約1,000名からなる。
主要装備
[編集]- GIAT BM92-G1
- FA-MAS
- FR-F2
- AAT-F1
- AA-52
- 12.7mm重機関銃
- RTF1 120mm迫撃砲
- LLR 81mm迫撃砲
- ERYX
- ミラン
- ERC 90
- VAB
- P4
- TRM 4000