第17回IBAFインターコンチネンタルカップ
概要 | |
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開催国 | 中華民国 |
日程 | 2010年10月23日 - 10月31日 |
チーム数 | 10チーム |
前回優勝 | キューバ (2006年) |
結果 | |
優勝 | キューバ |
準優勝 | オランダ |
3位 | イタリア |
4位 | チャイニーズタイペイ |
← 2006 |
第17回IBAFインターコンチネンタルカップ(2010 Intercontinental Cup)は、IBAFインターコンチネンタルカップの第17回大会で、2010年10月23日から31日にかけて台湾で開催された。
キューバが8戦全勝で3大会連続11度目の優勝を飾り、オランダが前回大会に続いて2位となった。開催国代表のチャイニーズタイペイは4位。日本はNPB所属の25歳以下のプロ選手で編成したものの前回の4位を下回る5位に終わった。なお、IBAFの国際大会の整理・統合のため、今大会がインターコンチネンタルカップの最終回となった。
日本代表チームについては第17回IBAFインターコンチネンタルカップ日本代表を、キューバ代表チームについては第17回IBAFインターコンチネンタルカップ・キューバ代表を参照。
出場国・地域
[編集]プールA | プールB |
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チャイニーズタイペイ(開催国 前回大会3位) | オランダ(前回大会準優勝) |
キューバ(前回大会優勝) | 日本 |
韓国 | ニカラグア |
チェコ | イタリア |
香港 | タイ |
試合日程と結果
[編集]第一ラウンド
[編集]プールA
[編集]台中インターコンチネンタルスタジアム(台中市)・斗六野球場(雲林県斗六市) ※開始時刻は日本時間、すべて左側のチームがホーム扱い
順位 チーム名 勝数 敗数 引分 得点 失点 勝率 1 キューバ - ○2-0 ○3-0 ○18-0 ○20-0 4 0 0 43 0 1.00 2 チャイニーズタイペイ ●0-2 - ○11-5 ○6-0 ○10-0 3 1 0 27 7 .750 3 韓国 ●0-3 ●5-11 - ○9-0 ○17-2 2 2 0 31 16 .500 4 チェコ ●0-18 ●0-6 ●0-9 - ○16-0 1 3 0 16 33 .250 5 香港 ●0-20 ●0-10 ●2-17 ●0-16 - 0 4 0 2 63 .000
2010年10月23日(土)
- 13:30 チャイニーズタイペイ 11 - 5 韓国 (台中インターコンチネンタルスタジアム)
- 19:30 チェコ 0(6回コールド)18 キューバ (台中インターコンチネンタルスタジアム)
2010年10月24日(日)
- 13:30 韓国 17(5回コールド)2 香港 (台中インターコンチネンタルスタジアム)
- 13:30 チェコ 0 - 6 チャイニーズタイペイ (斗六野球場)
2010年10月25日(月)
- 19:30 香港 0(7回コールド)10 チャイニーズタイペイ (台中インターコンチネンタルスタジアム)
- 19:30 キューバ 3 - 0 韓国 (斗六野球場)
2010年10月26日(火)
- 13:30 香港 0(6回コールド)16 チェコ (斗六野球場)
- 19:30 チャイニーズタイペイ 0 - 2 キューバ (斗六野球場)
2010年10月27日(水)
- 13:30 キューバ 20(5回コールド)0 香港 (台中インターコンチネンタルスタジアム)
- 19:30 韓国 9 - 0 チェコ (斗六野球場)
プールB
[編集]台中インターコンチネンタルスタジアム(台中市)・斗六野球場(雲林県斗六市) ※開始時刻は日本時間、すべて左側のチームがホーム扱い
※ 規定により、1〜3位は当該チーム間の得失点率による
2010年10月23日(土)
- 16:30 イタリア 0(7回コールド)10 オランダ (斗六野球場)
- 20:30 ニカラグア 0 - 8 日本 (斗六野球場)
2010年10月24日(日)
2010年10月25日(月)
- 13:30 イタリア 5x - 2 ニカラグア (台中インターコンチネンタルスタジアム)
- 13:30 日本 15(5回コールド)0 タイ (斗六野球場)
2010年10月26日(火)
- 13:30 タイ 3(7回コールド)18 ニカラグア (台中インターコンチネンタルスタジアム)
- 19:30 オランダ 1 - 2 日本 (台中インターコンチネンタルスタジアム)
2010年10月27日(水)
第二ラウンド
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
7〜10位決定ラウンド
[編集]台中野球場(台中市) ※開始時刻は日本時間、左側のチームがホーム扱い
2010年10月29日(金)
- 13:30 [A4位] チェコ 13 (7回コールド) 3 タイ [B5位] (台中野球場){a}
- 19:30 [B4位] ニカラグア 12 (7回コールド) 2 香港 [A5位] (台中野球場){b}
1〜6位決定ラウンド
[編集]第一ラウンドの各プール上位3チームが進出。第一ラウンドの同プール内での当該対戦成績を加えたうえで6チームによる総当たり戦の形式となる。
台中インターコンチネンタルスタジアム(台中市)・斗六野球場(雲林県斗六市) ※斜体数字は第一ラウンドでの対戦、開始時刻は日本時間
※ 規定により、2・3位、5・6位は当該チーム間の対戦成績による
2010年10月28日(木) ※左側のチームがホーム扱い(コイントスでホームチームを決定)
- 13:30 [A1位] キューバ 6 - 3 オランダ [B1位] (台中インターコンチネンタルスタジアム)
- 15:00 [B3位] イタリア 5 - 2 韓国 [A3位] (斗六野球場)
- 19:30 [A2位] チャイニーズタイペイ 12 - 5 日本 [B2位] (台中インターコンチネンタルスタジアム)
2010年10月29日(金) ※左側のチームがホーム扱い
- 13:30 [A1位] キューバ 4 - 1 日本 [B2位] (台中インターコンチネンタルスタジアム)
- 15:00 [B1位] オランダ 3 - 1 韓国 [A3位] (斗六野球場)
- 19:30 [A2位] チャイニーズタイペイ 6 - 2 イタリア [B3位] (台中インターコンチネンタルスタジアム)
2010年10月30日(土) ※左側のチームがホーム扱い
- 13:30 [B1位] オランダ 5 (延長10回タイブレーク) 3 チャイニーズタイペイ [A2位] (台中インターコンチネンタルスタジアム)
- 15:00 [A1位] キューバ 5 - 3 イタリア [B3位] (斗六野球場)
- 19:30 [B2位] 日本 1 - 8 韓国 [A3位] (台中インターコンチネンタルスタジアム)
第三ラウンド(順位決定戦)
[編集]※開始時刻は日本時間、左側のチームがホーム扱い
2010年10月30日(土)
- 9位決定戦 13:30 [試合aの敗者] タイ 6 - 5 香港 [試合bの敗者] (台中野球場)
- 7位決定戦 19:30 [試合aの勝者] チェコ 5 - 11 ニカラグア [試合bの勝者] (台中野球場)
2010年10月31日(日)
- 5位決定戦 13:30 [第二ラウンド5位] 韓国 1 - 2 日本 [第二ラウンド6位] (斗六野球場)
- 3位決定戦 13:30 [第二ラウンド3位] チャイニーズタイペイ 3 - 4 イタリア [第二ラウンド4位] (台中インターコンチネンタルスタジアム)
- 優勝決定戦 19:30 [第二ラウンド1位] キューバ 4 - 1 オランダ [第二ラウンド2位] (台中インターコンチネンタルスタジアム)
最終順位
[編集]順位 | 国・地域 | 勝数 | 敗数 | 引分 | 得点 | 失点 |
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1 | キューバ | 8 | 0 | 0 | 62 | 8 |
2 | オランダ | 5 | 3 | 0 | 36 | 19 |
3 | イタリア | 5 | 3 | 0 | 37 | 34 |
4 | チャイニーズタイペイ | 5 | 3 | 0 | 51 | 23 |
5 | 日本 | 4 | 4 | 0 | 34 | 29 |
6 | 韓国 | 3 | 5 | 0 | 43 | 31 |
7 | ニカラグア | 3 | 3 | 0 | 43 | 29 |
8 | チェコ | 2 | 4 | 0 | 34 | 47 |
9 | タイ | 1 | 5 | 0 | 20 | 73 |
10 | 香港 | 0 | 6 | 0 | 9 | 81 |
第17回IBAFインターコンチネンタルカップ優勝国 |
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キューバ 3大会連続11回目 |