第38装甲擲弾兵旅団 (ドイツ連邦陸軍)
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第38装甲擲弾兵旅団 | |
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創設 | 1991年4月1日 |
廃止 | 2002年12月20日 |
所属政体 | ドイツ |
所属組織 | ドイツ連邦陸軍 |
部隊編制単位 | 旅団 |
上級単位 | 第13装甲擲弾兵師団 |
最終位置 | ザクセン=アンハルト州 ヴァイセンフェルス |
第38装甲擲弾兵旅団「ザクセン=アンハルト」(だい38そうこうてきだんへいりょだん、ドイツ語:Panzergrenadierbrigade 38 "Sachsen-Anhalt")は、ドイツ連邦陸軍の旅団の一つ。第13装甲擲弾兵師団隷下にあり、司令部をヴァイセンフェルスに置き、2002年に解隊した。旅団の部隊はザクセン=アンハルト州とテューリンゲン州に駐屯していた。
歴史
[編集]1991年にドイツ民主共和国国家人民軍地上軍(東ドイツ陸軍)第1自動車化狙撃師団を母体に第38郷土防衛旅団が新編される。旅団の愛称には「ザクセン=アンハルト」が与えられた。1991年内に旅団司令部がヴァイセンフェルスに移転される。1995年に第38装甲擲弾兵旅団に改称された。
1999年に旅団の一部はボスニア・ヘルツェゴビナでの平和安定化部隊(SFOR)に派遣される。旅団が解散される直前の2001年から2002年までにもバルカン諸国に派遣されている。旅団の解散に伴い隷下部隊の第380装甲工兵中隊、第381装甲擲弾兵大隊および第385装甲工兵大隊が解隊された。第383戦車大隊は第12装甲旅団に配転され、同大隊は2007年6月30日に解隊している。旅団は2002年12月20日に正式に解隊される。
旅団の編成は以下のとおりであった。
- 旅団司令部中隊 在ヴァイセンフェルス
- 第381装甲擲弾兵大隊 在バート・フランケンハウゼン/キフホイザー
- 第383戦車大隊 在バート・フランケンハウゼン/キフホイザー
- 第385装甲砲兵大隊 在ヴァイセンフェルス
- 第380装甲工兵中隊 在ヴァイセンフェルス
- 第380装甲偵察中隊 在ゴータ
- 第380駆逐戦車中隊 在ヴァイセンフェルス(1995年まで)
他にも、第381装甲擲弾兵大隊、第384戦車大隊(バート・フランケンハウゼン)および第380野戦予備中隊の様に半現役化していた部隊もあった。
歴代旅団長
[編集]代 | 氏名 | 着任 | 離任 |
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1 | フリッツ・エッカート陸軍准将 Fritz Eckert |
1990年12月1日 | 1991年7月23日 |
2 | クリスチャン・ミロタット陸軍大佐 Christian Millotat |
1991年7月1日 | 1994年3月31日 |
3 | ロルフ・シュナイダー陸軍大佐 Rolf Schneider |
1994年4月1日 | 1994年12月31日 |
4 | ペーター・ネーゲル陸軍大佐 Peter Nagel |
1995年1月4日 | 1998年9月25日 |
5 | アロイス・バッハ陸軍大佐 Alois Bach |
1998年9月25日 | 2002年12月31日 |