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第7偵察隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第7偵察隊(だいななていさつたい、JGSDF 7th Reconnaissance Unit)は、北海道千歳市東千歳駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第7師団隷下の機甲科部隊である。

第7偵察隊
第7偵察隊長の搭乗する90式戦車
創設 1956年(昭和31年)1月25日
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 陸上自衛隊
部隊編制単位
兵科 機甲科
所在地 北海道 千歳市
編成地 名寄
上級単位 第7師団
担当地域 道央
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概要

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第7師団の情報収集専任部隊として第7師団の行動に必要な情報を、戦車、偵察警戒車、軽装甲機動車や偵察用オートバイなどの車両や各種偵察用器材を使用して情報収集する任務にあたる。隊長は、2等陸佐。

陸上自衛隊の偵察部隊としては、唯一戦車を装備する部隊であり、また迫撃砲を装備する迫撃砲分隊を編制しており、陸上自衛隊最大の戦闘能力を有する偵察隊となっている。

沿革

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第7偵察中隊

第7偵察隊

  1. 第3戦闘偵察小隊をコア化。
  2. 後方支援体制変換に伴い、整備部門を第7後方支援連隊第2整備大隊偵察直接支援隊へ移管。
  • 2013年(平成25年)12月 :90式戦車の装備を開始[1]
  • 2014年(平成26年)3月26日:即応予備自衛官訓練を終了しフル化改編。

部隊編成

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  • 第7偵察隊本部
  • 本部付隊
    • 付隊本部
    • 空中偵察班
    • 管理班
    • 衛生班
  • 電子偵察小隊(地上レーダー、野戦情報探知装置装備)
    • 小隊本部
    • レーダ班
    • センサ班 
  • 第1戦闘偵察小隊(戦車2両、装甲車2両、迫撃砲からなる。)
    • 小隊本部
    • 戦車分隊
    • 小銃分隊
    • 迫撃砲分隊
  • 第2戦闘偵察小隊(戦車2両、装甲車2両、迫撃砲からなる。)
    • 小隊本部
    • 戦車分隊
    • 小銃分隊
    • 迫撃砲分隊
  • 第3戦闘偵察小隊(戦車2両、装甲車2両、迫撃砲からなる。)
    • 小隊本部
    • 戦車分隊
    • 小銃分隊
    • 迫撃砲分隊
  • 斥候小隊(偵察警戒車装備)
    • 小隊本部
    • 斥候分隊

車両の部隊表示は、全て「7偵」

整備支援部隊

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  • 第7後方支援連隊第2整備大隊偵察直接支援隊:2000年(平成12年)3月28日から

主要装備

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過去の装備

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災害派遣等

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脚注

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参考文献

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  • 日本の機甲六十年(機甲会「日本の機甲六十年」刊行会 編・1985年)
  • 陸上自衛隊機甲科全史 菊池征男著 イカロス出版 2017

関連項目

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外部リンク

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