第8飛行隊 (陸上自衛隊)
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第8飛行隊 | |
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所属政体 | 日本 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
部隊編制単位 | 隊 |
兵科 | 航空科 |
所在地 | 高遊原分屯地 |
編成地 | 目達原駐屯地 |
上級単位 | 第8師団 |
担当地域 | 南九州 |
第8飛行隊(だいはちひこうたい)は、熊本県上益城郡益城町の高遊原分屯地に駐屯する、陸上自衛隊第8師団隷下の航空科部隊である。
概要
[編集]西部方面隊直轄の航空科部隊である西部方面航空隊を除いては高遊原分屯地に駐屯する第8師団の中で唯一、航空機(ヘリコプター)を保有する部隊である。また、師団飛行隊で唯一「UH-60JA」を装備する。隊長は、2等陸佐。
沿革
[編集]- 1962年(昭和37年)1月18日:西部方面航空隊の隷下部隊として目達原駐屯地(佐賀県神埼郡吉野ヶ里町)に新編。
- 1971年(昭和46年)4月20日:高遊原分屯地(熊本県上益城郡益城町)へ移駐。
- 1996年(平成 6年)3月28日:第8師団隷下の部隊となる。
- 2023年(令和 5年)4月6日:第8師団長の坂本雄一陸将ら10人を乗せ偵察任務飛行を行っていたUH-60JAが宮古島北西の洋上でレーダーから消え、消息を絶った[1][2]。→詳細は「宮古島沖陸自ヘリ航空事故」を参照
部隊編成
[編集]- 第8飛行隊本部
- 飛行班
- 整備班
- 通信班
部隊表示は、「8飛」
主要装備
[編集]脚注
[編集]- ^ “陸自ヘリが行方不明 師団長ら10人搭乗―沖縄宮古島周辺”. 時事通信. (2023年4月6日) 2023年4月9日閲覧。
- ^ “陸自ヘリ事故、不明10人中3人は着任直後の幹部か 視察目的で飛行”. 朝日新聞. (2023年4月7日) 2023年4月9日閲覧。