目達原駐屯地
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目達原駐屯地 | |
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駐屯地正門 | |
位置 | |
所在地 | 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町大字立野7番地 |
概要 | |
駐屯地司令 | 陸上自衛隊九州補給処長 |
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開設年 | 1954年 |
目達原飛行場 | |||||||
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IATA: なし - ICAO: RJDM | |||||||
概要 | |||||||
国・地域 | 日本 | ||||||
所在地 | 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町立野 | ||||||
種類 | 軍用 | ||||||
所有者 | 防衛省 | ||||||
運営者 | 陸上自衛隊 | ||||||
所在部隊 |
陸上自衛隊九州補給処 西部方面後方支援隊 | ||||||
標高 | 16 m (53 ft) | ||||||
座標 | 北緯33度19分31秒 東経130度24分49秒 / 北緯33.32528度 東経130.41361度 | ||||||
地図 | |||||||
空港の位置 | |||||||
滑走路 | |||||||
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空港の一覧 |
目達原駐屯地(めたばるちゅうとんち、JGSDF Camp Metabaru)は、佐賀県神埼郡吉野ヶ里町に所在し、陸上自衛隊九州補給処等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。
概要
[編集]駐屯地司令は、陸上自衛隊九州補給処長が兼務。同駐屯地には他に目達原飛行場がある。駐屯地業務隊はなく、駐屯地業務を九州補給処総務部が担当する[2]。鳥栖分屯地が隷属する。
また、かつては佐賀県警察のヘリコプター基地としても利用されていたが、現在は佐賀市の佐賀空港に移転している。
沿革
[編集]日本陸軍
保安隊
- 1953年(昭和28年)
- 7月:大刀洗陸軍飛行学校目達原分校敷地に起工。[3]
- 11月:先遣部隊が移動。
- 1954年(昭和29年)3月10日:保安隊九州地区補給廠、武器大隊本部および第905輸送車両中隊が福岡駐屯地から移駐[4]。
保安隊目達原駐屯地
陸上自衛隊目達原駐屯地
- 1954年(昭和29年)7月1日:陸上自衛隊へ移管[5]。保安隊九州地区補給廠が陸上自衛隊九州地区補給処に称号変更。
- 1956年(昭和31年)
- 1962年(昭和37年)
- 1月18日:第4航空隊が第4飛行隊に称号変更し、西部方面航空隊隷下の部隊となる。
- 3月:西部方面管制気象隊第1派遣隊が新編。
- 1964年(昭和39年)3月24日:武器大隊を改編し、西部方面武器隊が新編。
- 1968年(昭和43年)3月1日:西部方面ヘリコプター隊が新編。
- 1975年(昭和50年)3月26日:基地通信隊を廃止し、第321基地通信中隊が新編。
- 1976年(昭和51年)3月26日:西部方面輸送隊が新編。
- 1980年(昭和55年)3月25日:西部方面輸送隊が健軍駐屯地に移駐。
- 1990年(平成 2年)3月26日:第3対戦車ヘリコプター隊が新編。
- 1994年(平成 6年)3月28日:
- 第4飛行隊が第4師団隷下の部隊となる。
- 第104不発弾処理隊が西部方面武器隊隷下に新編。
- 1997年(平成 9年)3月:映像伝送班目達原派遣隊を暫定配置。
- 1998年(平成10年)3月26日:陸上自衛隊九州補給処に改称。
- 2002年(平成14年)3月:映像伝送班目達原派遣隊を映像写真小隊空中伝送班に改称。
- 2003年(平成15年)3月27日:
- 2008年(平成20年)3月24日:城野分屯地(九州補給処城野支処)の閉鎖により、陸上自衛隊九州補給処の改編(九州補給処の倉庫が駐屯地内に移転)。
- 2010年(平成22年)3月12日:第3対戦車ヘリコプター隊に戦闘ヘリコプターAH-64Dを1機配備(JG-4509)。
- 2011年(平成23年)3月:第3対戦車ヘリコプター隊に戦闘ヘリコプターAH-64Dを2機目を配備(JG-4510)。
- 2012年(平成24年)1月24日:駐屯地にある整備工場2棟が全焼する火事が発生。負傷者はなかった[7]。
- 2018年(平成30年)2月5日:第3対戦車ヘリコプター隊所属のAH-64Dが点検飛行開始直後に市内の民家に墜落、機長と副操縦士の2名が死亡。
- 2019年(平成31年)3月26日:西部方面後方支援隊隷下のコア部隊の新編。
駐屯部隊・機関
[編集]西部方面隊隷下部隊・機関
[編集]- 陸上自衛隊九州補給処
- 第4師団
- 西部方面後方支援隊
- 西部方面後方支援隊本部
- 西部方面後方支援隊本部付隊
- 第106全般支援大隊
- 第105補給大隊(コア部隊)
- 第103弾薬大隊(コア部隊)
- 第104不発弾処理隊
- 西部方面システム通信群
- 本部中隊
- 映像写真小隊
- 空中伝送班
- 映像写真小隊
- 第321基地通信中隊
- 本部中隊
- 西部方面航空隊
防衛大臣直轄部隊
[編集]- 警務隊
- 西部方面警務隊
- 第134地区警務隊
- 目達原派遣隊
- 第134地区警務隊
- 西部方面警務隊
航空管制
[編集]TWR |
123.1MHz,126.2MHz,138.05MHz,139.8MHz,140.5MHz |
TWR以外の管制業務については、国土交通省福岡空港事務所が担当する。(福岡進入管制区)
創立記念行事
[編集]毎年10月に開催。アトラクションの一つとしてAH-1Sのフライトシミュレータ体験搭乗があり人気を博している。またダンボール着ぐるみガンダムが出現する。
最寄の幹線交通
[編集]- 高速道路:長崎自動車道東脊振IC
- 一般道:国道34号、国道385号、国道264号、佐賀県道31号佐賀川久保鳥栖線、佐賀県道・福岡県道133号坊所城島線、佐賀県道22号北茂安三田川線、佐賀県道48号佐賀外環状線
- 鉄道:JR九州長崎本線吉野ケ里公園駅
- バス:西鉄バス目達原バス停 - 正門正面
- 港湾:三池港(重要港湾)
- 飛行場:佐賀空港(第三種空港)
重要施設
[編集]脚注
[編集]- ^ AIS JAPAN
- ^ 九州補給処編成
- ^ “駐屯地の沿革”. 2024年11月29日閲覧。
- ^ a b 朝雲新聞社編集局 編『陸上自衛隊20年年表』朝雲新聞社、1971年9月20日。
- ^ “自衛隊法施行令(昭和29年6月30日政令第179号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ. 2016年5月9日閲覧。
- ^ 西部方面後方支援隊HP
- ^ “陸自目達原駐屯地で火災、工場2棟を全焼”. 読売新聞 (YOMIURI ONLINE). (2012年1月24日) 2012年1月24日閲覧。
- ^ a b 平成30年度歳出概算要求書 p.233- 防衛省
- ^ a b “めたばる新聞 第72号” (PDF). 陸上自衛隊目達原駐屯地. 2018年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月26日閲覧。
- ^ “駐屯地の沿革”. 陸上自衛隊目達原駐屯地. 2021年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月18日閲覧。
- ^ めたばる新聞90号 (PDF)
外部リンク
[編集]- 目達原駐屯地
- 陸上自衛隊目達原駐屯地(@JGSDF_METABARU) - Twitter