コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

岐阜分屯地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岐阜分屯地(ぎふぶんとんち、JGSDF Vice-Camp Gifu)は、岐阜県各務原市那加官有無番地に所在し、第6施設群第402施設中隊等が駐屯する、陸上自衛隊守山駐屯地の分屯地である。

概要

[編集]

岐阜県に存在する唯一の陸上自衛隊所在地であり、航空自衛隊岐阜基地の西側に隣接している。岐阜分屯地北西部の岐阜市日野に1907年明治40年)開業の日野基本射撃場(愛知・岐阜・三重東海3県で4ヵ所ある自衛隊射撃訓練施設の1つ)がある。

分屯地司令は第402施設中隊長が兼務する。駐屯地業務隊及び会計隊は有しておらず、守山駐屯地(愛知県名古屋市守山区)から人員が派遣されている。

なお、岐阜分屯地以前は、岐阜駐屯地として、岐阜市加納城跡(現在は国史跡)に所在していて1975年昭和50年)3月に廃止された。

沿革

[編集]

旧・陸上自衛隊岐阜駐屯地

  • 1955年昭和30年)1月10日:岐阜駐屯地開設[1]
  • 1964年(昭和39年)3月24日:第313地区施設隊が豊川駐屯地から移駐。
  • 1975年(昭和50年)3月1日:岐阜駐屯地を廃止[2]。旧岐阜駐屯地に駐屯していた、第10対戦車隊は春日井駐屯地に移駐。第309基地通信隊および第385会計隊は廃止となる。

陸上自衛隊守山駐屯地岐阜分屯地

駐屯部隊

[編集]

中部方面隊隷下部隊

[編集]

最寄の幹線交通

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和29年12月28日政令第330号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ. 2017年1月6日閲覧。
  2. ^ 自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和50年2月12日政令第16号)”. 法庫. 2017年1月6日閲覧。

外部リンク

[編集]