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対馬駐屯地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
対馬駐屯地
位置
地図
所在地 長崎県対馬市厳原町桟原38
座標 北緯34度12分59秒 東経129度17分16秒 / 北緯34.21639度 東経129.28778度 / 34.21639; 129.28778座標: 北緯34度12分59秒 東経129度17分16秒 / 北緯34.21639度 東経129.28778度 / 34.21639; 129.28778
概要
駐屯地司令 対馬警備隊長
主要部隊 対馬警備隊

開設年 1962年(福岡駐屯地対馬分屯地)
1980年
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地図
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Maps: terms of use
45 km
韓国
対馬海峡
日本 長崎県対馬
壱岐警備所
下対馬警備所
上対馬警備所
対馬防備隊
海栗島分屯基地
.
対馬駐屯地
対馬付近における自衛隊基地配置

対馬駐屯地(つしまちゅうとんち、JGSDF Camp Tsushima)とは、長崎県対馬市厳原町桟原38に所在し、対馬警備隊等が駐屯する陸上自衛隊駐屯地である。

概要

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対馬駐屯地は1873年(明治6年)に対馬府中藩主、宗義真の館(桟原城跡地)に旧陸軍が駐屯したことに始まる[1]1962年(昭和37年)に別府第41普通科連隊第4中隊が「対馬派遣隊」として移駐した[1]1980年(昭和55年)に勢力が増強されて「対馬警備隊」となるとともに対馬駐屯地が開設された[1]

西に朝鮮半島、東に九州を臨む国際海峡の真ん中に位置する対馬にあり、地政学上チョークポイントとされる国家防衛の要衝である。近隣には海上自衛隊対馬防備隊(対馬市美津島町竹敷4-191)の上対馬警備所(対馬市上対馬町大浦847)と下対馬警備所(対馬市厳原町安神550)、航空自衛隊第19警戒隊(海栗島分屯基地)が所在しており、朝鮮半島有事の際には本土から増援部隊が来ることを前提にしている。

駐屯地司令は、対馬警備隊長が兼務。最寄の演習場は、上見坂演習場

沿革

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陸上自衛隊福岡駐屯地対馬分屯地

陸上自衛隊対馬駐屯地

  • 1980年(昭和55年)3月25日:駐屯地に昇格[3]
  1. 対馬警備隊が新編。
  2. 第436会計隊を対馬駐屯地に新編。
  • 1996年(平成08年):営内隊員の生活隊舎が新設[4]
  • 2004年(平成16年):車両整備工場と訓練グラウンドが新設。
  • 2024年(令和 6年)3月21日:第301電子戦中隊の一部(約30人)を配備[5]

駐屯部隊

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西部方面隊隷下部隊

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陸上総隊隷下部隊

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  • 電子作戦隊
    • 第301電子戦中隊の一部

防衛大臣直轄部隊

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最寄の幹線交通

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脚注

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  1. ^ a b c 陸上自衛隊第4師団HP 対馬駐屯地
  2. ^ 朝雲新聞社編集局 編『陸上自衛隊20年年表』朝雲新聞社、1971年9月20日、112頁。 
  3. ^ 自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和55年3月11日政令第16号)
  4. ^ 対馬駐屯地”. www.mod.go.jp. 2020年4月11日閲覧。
  5. ^ 長崎・対馬駐屯地に「電子戦部隊」 陸自、中国念頭に配備”. 2024年3月21日閲覧。

外部リンク

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