竹松駐屯地
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竹松駐屯地 | |
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位置 | |
所在地 | 長崎県大村市富の原1丁目1000 |
座標 | 北緯32度56分14秒 東経129度55分50秒 / 北緯32.93722度 東経129.93056度座標: 北緯32度56分14秒 東経129度55分50秒 / 北緯32.93722度 東経129.93056度 |
概要 | |
駐屯地司令 | 第3水陸機動連隊長 兼務 |
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開設年 | 1952年 |
竹松駐屯地(たけまつちゅうとんち、JGSDF Camp Takematsu)とは、長崎県大村市富の原1丁目1000に所在し、第3水陸機動連隊等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。
概要
[編集]海上自衛隊大村航空基地が南側に隣接しており、医務室などを共同使用している[1]。
最寄の演習場は大多武演習場と大野原演習場。駐屯地司令は、第3水陸機動連隊長が兼務[2]。
沿革
[編集]警察予備隊竹松駐屯地
保安隊竹松駐屯地
- 1952年(昭和27年)10月15日:保安隊へ移管。
陸上自衛隊竹松駐屯地
- 1954年(昭和29年)7月1日:陸上自衛隊へ移管[3]。
- 1974年(昭和49年)
- 2003年(平成15年)
- 3月26日:第108高射直接支援隊を廃止。
- 3月27日:西部方面後方支援隊第102高射直接支援大隊第2直接支援中隊(第7高射特科群を支援)が新編。
- 2015年(平成27年)3月26日:西部方面会計隊の改編に伴い、第371会計隊が廃止され第363会計隊竹松派遣隊が配置。
- 2016年(平成28年)3月28日:西部方面混成団第118教育大隊隷下の車両教育隊が相浦駐屯地から移駐。
- 2018年(平成30年)3月27日:
- 第7高射特科群の改編により、第329高射中隊、第330高射中隊を廃止し、第346高射中隊を新編。
- 竹松車両教育隊を西部方面輸送隊隷下に編入[4]。
- 2020年(令和 2年)3月26日:
- 2021年(令和 3年)3月18日:第328高射中隊を廃止し、第347高射中隊を新編(03式中距離地対空誘導弾へ装備更新)[6]。
- 2022年(令和 4年)3月17日:以下の改編を実施[7][6][8][9]。
- 第7高射特科群第327高射中隊を第102高射特科隊に改編し、第2高射特科団に隷属。第102高射特科隊長を駐屯地司令に任命。
- 第102高射特科直接支援大隊第2接支援中隊第2直接支援小隊を大隊直轄の直接支援隊(第102高射特科隊を支援)に改編。
- 第347高射中隊を第348高射中隊に称号変更。
- 第102高射特科直接支援大隊第2接支援中隊第3直接支援小隊を第2直接支援小隊(第348高射中隊を支援)に改称。
- 2023年(令和 5年)3月16日:
- 2024年(令和 6年)3月21日:
- 水陸機動団隷下に第3水陸機動連隊を新編[13]。
- 戦闘上陸大隊第3戦闘上陸中隊を新編[14]。
- 後方支援大隊第2整備中隊第3普通科直接支援小隊(第3水陸機動連隊を支援)および戦闘上陸直接支援小隊第3戦闘上陸直接支援班(第3戦闘上陸中隊を支援)を新編[15]。
- 竹松駐屯地司令職を第102高射特科隊長から第3水陸機動連隊長に移管[2]。
駐屯部隊
[編集]陸上総隊直轄部隊
[編集]西部方面隊隷下部隊
[編集]- 第2高射特科団
- 西部方面後方支援隊
- 西部方面システム通信群
- 第102基地システム通信大隊
- 第321基地通信中隊
- 竹松派遣隊
- 第321基地通信中隊
- 第102基地システム通信大隊
- 西部方面会計隊
- 第363会計隊
- 竹松派遣隊
- 第363会計隊
- 竹松駐屯地業務隊
防衛大臣直轄部隊
[編集]共同の部隊・機関
[編集]- 自衛隊情報保全隊
- 西部情報保全隊
- 竹松情報保全派遣隊
- 西部情報保全隊
- 自衛隊長崎地方協力本部
- 長崎援護センター
- 竹松援護室
- 長崎援護センター
過去の主力駐屯部隊
[編集]- 第4施設大隊:1952年(昭和27年)7月7日から1974年(昭和49年)3月25日まで。同年3月26日、大村駐屯地へ移駐。
- 第7高射特科群:1974年(昭和49年)8月1日から2020年(令和2年)3月25日まで。同年3月26日、宮古島駐屯地へ移駐。
最寄の幹線交通
[編集]- 高速道路:長崎自動車道大村IC
- 一般道:国道34号、国道444号、長崎県道・佐賀県道6号大村嬉野線、長崎県道38号長崎空港線
- 鉄道:JR九州西九州新幹線新大村駅、大村線竹松駅
- 港湾:佐世保港、長崎港(重要港湾)、島原港、黒潮港、平戸港(地方港湾)
- 飛行場:長崎空港(第二種空港)
重要施設
[編集]- 熊本総合車両所大村車両管理室(長崎県大村市)
- 玄海原子力発電所(出力378.0万kW)(佐賀県東松浦郡玄海町)
- 松浦発電所(出力70.0万kW)(長崎県松浦市)
- 相浦発電所(出力87.5万kW)(長崎県佐世保市)
- 上五島国家石油備蓄基地(上五島海域)
脚注
[編集]- ^ たけまつふぁみりー(2023年5月号) - 陸上自衛隊竹松駐屯地(2023年11月6日閲覧)
- ^ a b 防衛省発令(2024年3月21日・22日付け1佐職人事) - 防衛省(2024年3月22日閲覧)
- ^ “自衛隊法施行令(昭和29年政令第179号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ (1954年6月30日). 2016年5月4日閲覧。
- ^ “西部方面後方支援隊”. 陸上自衛隊 目達原駐屯地. 2018年3月28日閲覧。
- ^ ““古里大村”胸に沖縄・宮古島へ 陸自第7高射特科群 竹松の200人移駐”
- ^ a b “駐屯地の沿革”. 陸上自衛隊竹松駐屯地. 2022年3月17日閲覧。
- ^ “第102高射特科隊長 兼 竹松駐屯地司令”. 2022年3月17日閲覧。
- ^ “たけまつふぁみりー2022年1月号”. 竹松駐屯地 広報室 (2022年1月14日). 2022年2月14日閲覧。
- ^ “陸自竹松に新部隊 第102高射特科隊 ミサイル防衛担う”. 長崎新聞. (2022年3月23日) 2022年4月3日閲覧。
- ^ “石垣駐屯地(仮称)の開設について”. 防衛省・陸上自衛隊. 2023年2月17日閲覧。
- ^ 陸上自衛隊竹松駐屯地 [@camp_takematu] (2023年3月17日). "#石垣駐屯地 開設に先立ち,竹松駐屯地から石垣駐屯地へ移駐する部隊の壮行会を実施しました。". X(旧Twitter)より2023年3月20日閲覧。
- ^ たけまつふぁみりー(2023年10月号) - 陸上自衛隊竹松駐屯地(2023年11月6日閲覧)
- ^ 「「日本の平和を守ることが究極の任務」陸上自衛隊・第3水陸機動連隊が大村市竹松駐屯地に配備」『長崎文化放送』2024年3月21日。2024年3月21日閲覧。
- ^ @jgsdf_gcc_ardb (2024年3月22日). "【第3戦闘上陸中隊新編行事】". X(旧Twitter)より2024年3月22日閲覧。
- ^ “駐屯地の紹介”. 2024年5月31日閲覧。
- ^ “駐屯地の紹介”. 2024年9月18日閲覧。
- ^ “駐屯地の紹介”. 2024年5月31日閲覧。
外部リンク
[編集]- 陸上自衛隊竹松駐屯地
- 陸上自衛隊竹松駐屯地(@camp_takematu) - Twitter