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脊振山分屯基地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

座標: 北緯33度25分32秒 東経130度22分38秒 / 北緯33.42556度 東経130.37722度 / 33.42556; 130.37722

脊振山分屯基地の遠景
(脊振山山頂より)

背振山分屯基地(せふりやまぶんとんきち、JASDF Sefurisan Sub Base)とは、佐賀県神埼市に所在し、第43警戒隊等が配置されている航空自衛隊春日基地の分屯基地である。脊振山山頂部にある。

分屯基地司令は、第43警戒隊長が兼務。

第二次世界大戦後、日本に進駐した米軍が、朝鮮半島に面する脊振山の好立地を生かし、レーダーおよび通信設備を設置したのがはじまり[1]

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配置部隊

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西部航空方面隊隷下

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作戦情報隊隷下

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情報本部隷下

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沿革

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  • 2016年(平成28年)3月31日 - 基地内の6カ所に分散する在日米軍「脊振山通信施設」約1.36haが国に返還されたため、用地を基地に組み込む[3]
  • 2021年(令和03年)7月1日 - 第43警戒群が第43警戒隊に改編[4]

関連画像

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脚注

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  1. ^ Mobile Military Radar web site, Units 610-679”. 2018年5月26日閲覧。
  2. ^ 1947年 (昭和22年) 4月の状況を確認できる。既に完成し稼働しているか、準備が完了している状況が読み取れる。国土地理院 航空・空中写真整理番号 USA、コース番号M266、写真番号 37、撮影年月日 1947年(昭和22年)4月16日、撮影地域 脊振山
  3. ^ “在日米軍背振山の用地返還へ 通信施設、3月末に”. 毎日新聞. (2016年3月3日). https://mainichi.jp/articles/20160303/k00/00e/010/206000c 
  4. ^ 背振山分屯基地HP 分屯基地司令挨拶

関連項目

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外部リンク

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