筑前深江駅
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筑前深江駅 | |
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北口(2018年5月) | |
ちくぜんふかえ Chikuzen-Fukae | |
◄JK11 一貴山 (3.4 km) (3.2 km) 大入 JK13► | |
所在地 | 福岡県糸島市二丈深江七丁目25-1 |
駅番号 | JK 12 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■筑肥線 |
キロ程 | 20.1 km(姪浜起点) |
電報略号 | チフ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
863人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)4月1日[2] |
備考 | 業務委託駅[3] |
筑前深江駅(ちくぜんふかええき)は、福岡県糸島市二丈深江七丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑肥線の駅である。駅番号はJK12。旧・二丈町の代表駅。
かつては福岡市地下鉄空港線の福岡市交通局所属車両が当駅まで乗り入れていた。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)4月1日:北九州鉄道の駅として開設[2]。
- 1937年(昭和12年)10月1日:鉄道省に買収され国有化、筑肥線の駅となる[2]。
- 1972年(昭和47年)2月10日:貨物取扱廃止[2]。
- 1983年(昭和58年)3月22日:業務委託駅化[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道(JR九州)が承継[2]。
- 2001年(平成13年)3月3日:当駅折り返し列車が設定され、福岡市交通局車両の乗り入れ区間が当駅まで延長される。
- 2003年(平成15年)3月15日:快速列車が設定され、停車駅となる。
- 2010年(平成22年)3月13日:ICカード「SUGOCA」の供用開始[5]。
- 2018年(平成30年)3月26日:新駅舎及び駅自由通路を供用開始[6]。
- 2021年(令和3年)3月13日:福岡市交通局車両の乗り入れ区間が再び筑前前原駅までとなる。
駅構造
[編集]JR九州サービスサポートが駅業務を行う業務委託駅であり[3]、きっぷうりばが設置されている[7]。自動改札機を備え、SUGOCAの使用が可能である。
長年に渡り北西側に木造駅舎がある地上駅だったが、2009年12月に旧二丈町がJR九州と協定を結んで以来、橋上駅化を含む駅周辺整備事業が進められ[8][9]、それまでの駅舎よりやや姪浜寄りの場所に北西側と南東側に出入口のある橋上駅の新駅舎が建設され、2018年3月26日に供用開始された[6]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 筑肥線 | 上り | 筑前前原・天神・博多・空港方面 | 一部2番のりば |
2 | 下り | 唐津・西唐津方面 | 一部1番のりば |
-
南口(2018年11月)
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改札口(2018年11月)
-
ホーム(2009年11月)
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2018年3月25日まで使用されていた旧駅舎
利用状況
[編集]2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は863人である[10]。
JR九州及び糸島市統計白書によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
2005年 | 1,179 | [11] |
2006年 | 1,168 | |
2007年 | 1,132 | |
2008年 | 1,126 | |
2009年 | 1,055 | |
2010年 | 1,029 | |
2011年 | 990 | |
2012年 | 992 | |
2013年 | 990 | |
2014年 | 947 | |
2015年 | 907 | |
2016年 | 899 | [12] |
2017年 | 908 | [13] |
2018年 | 898 | [14] |
2019年 | 883 | [15] |
2020年 | 701 | [16] |
2021年 | 719 | [17] |
2022年 | 780 | [18] |
2023年 | 863 | [10] |
駅周辺
[編集]駅前を国道202号が並行している。
バス路線
[編集]- 糸島市コミュニティバス「はまぼう号」筑前深江駅前バス停:きららの湯・二丈庁舎前・糸島市役所前・前原駅前・志摩庁舎前方面
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 08号 博多駅・伊万里駅・西戸崎駅ほか81駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月30日、26頁。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、724頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 唐津事業所 - JR九州サービスサポート.2021年11月29日閲覧
- ^ “筑肥、唐津両線で一部駅を合理化”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年3月25日)
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2010年3月16日)
- ^ a b “広報いとしま No.196(平成30年3月1日号) > 筑前深江駅自由通路の供用開始” (PDF). 糸島市. p. 20 (2018年3月1日). 2018年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月7日閲覧。
- ^ 駅情報 - JR九州.2021年12月6日閲覧
- ^ 筑前深江駅周辺整備について (PDF) - 糸島市建設都市部都市整備課、2016年1月25日
- ^ JR深江駅 橋上駅に 完成は2016年度 - 糸島新聞、2014年10月1日
- ^ a b “駅別乗車人員上位300駅(2023年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月5日閲覧。
- ^ 糸島市統計白書(運輸・交通) 九州旅客鉄道駅別乗降者数(JR筑肥線)
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(平成28年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2017年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2022年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月4日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 筑前深江駅(駅情報) - 九州旅客鉄道