築山修治
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築山 修治 | |
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生誕 | 1949年 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 電子工学 |
研究機関 | 中央大学 |
出身校 | 大阪大学 |
主な業績 |
統計的タイミング解析用次世代アルゴリズムとバラツキ考慮設計手法の確立に関する研究
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プロジェクト:人物伝 |
築山 修治(つきやま しゅうじ、1949年 - )は日本の工学者。中央大学理工学部電気電子情報通信工学科教授を経て、2020年より中央大学名誉教授[2]。工学博士 (大阪大学)。VLSI 設計技術、アルゴリズム工学[3]などの研究に従事。
経歴
[編集]学歴
[編集]- 大阪大学工学部電子工学科(1972/03)
- 大阪大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了(1974/03)
- 大阪大学大学院工学研究科電子工学専攻博士課程修了(1977/03)[4]
職歴
[編集]- 大阪大学工学部助手(1977/04-1987/01)
- カリフォルニア大学バークレー校電子工学研究所訪問研究助手(1978/10/01-1980/03/31)
- 大阪大学工学部助教授(1987/01-1987/03)
- 中央大学理工学部助教授(1987/04-1990/03)
- 中央大学理工学部教授(1990/04-2020/03)
- 中央大学研究開発機構長(2014/04-2020/03)[4]
- 中央大学名誉教授(2020年-)[2]
専門分野
[編集]人物
[編集]趣味はゴルフ、テニス、スキー、クラシック鑑賞。[3]「ただ答えを出すことは、いいことではない。検証して正しい結果を出すことに意味がある。」と述べている。
研究テーマ
[編集]- 電池システムの最適構成設計に関する統計的手法(2013/04-)
- ディジタル回路に対する統計的設計手法に関する研究(2011/04-)
- 高機能自動配置配線手法に関する研究(2011/04-)
- 液晶ディスプレイの駆動回路の自動設計手法に関する研究(2011/04-)
- VLSI設計技術(1977/04-)
- アルゴリズム設計(1972/04-)[4]
論文
[編集]- Graph based analysis of 2-D FPGA routing, IEEE Trans. CAD/ICAS, vol.15,no.1, pp.33-34, 1996. (共著)
- A new algorithm for p-collection problem on a tree-type flow network,IEICE Trans. Fundamentals, vol. E81-A, no.1, pp.139-146, 1997. (単著)
- An algorithm for statistical static timing analysis considering correlations between dalays, IEICE Trans. Fundamentals, vol.E84-A, no.11, pp.2746-2754, 2001. (共著)[3]
著書
[編集]受賞
[編集]- SASIMI 2015 Outstanding Paper Award, "New nMOS dynamic shift registers for driver circuit of small LSDs and their evaluations", SASIMI 2015 TPC (2015/03)
所属学会
[編集]- 電気化学会(2016/07-)
- エレクトロニクス実装学会(1998/01-) ・監事 2006/05-2008/05 ・回路実装技術委員会委員長 1999/04-2002/03 ・理事 1998/04-1999/05
- プリント回路学会(回路実装学会)(1988/04-) ・大会委員会委員長 1996/04-1997/03 ・理事 1994/04-1998/03 ・編集委員会委員長 1994/04-1996/04 ・編集委員会委員 1992/01-1994/04 ・評議員 1990/02-1992/01 ・学会誌編集会議委員 1988/06-1991/12
- ACM(1988/01-2015/12)
- 情報処理学会(1986/06-) ・システムLSI設計研究会連絡員 1999/09-2000/04 ・設計自動化研究会連絡員 1994/09-1999/04 ・論文査読委員 1991/06- ・アルゴリズム研究会連絡員 1989/04-1992/03
- IEEE(1972/04-) ・Trans. CAS II, Associate Editor 2004/01- ・2005 Int. Symp. on Circuits and Systems, General Secretary 2003/08-2005/12 ・2001 Int. Symp. on Circuits and Systems Technical Program Committee, Co-Chair, North Asia 1999/08-2001/06 ・Tokyo Section, Student Activity Committee, Chair 1997/03-1999/02 ・CAS Tokyo Chapter 会計(Treasurer) 1988/01-1989/12 ・1985 Int. Symp. on Circuits and Systems, Financial Committee, Secretary 1983/08-1985/12
- 電子情報通信学会(1970/05-) ・功績賞・業績賞委員会委員 2007/05-2008/05 ・基礎・境界ソサイエティ会長 2005/05-2006/05 ・基礎・境界ソサイエティ、副会長、事業担当 2001/05-2003/05 ・基礎・境界ソサイエティ副会長(システムと信号処理サブソサイエティ会長) 1998/05-1999/05 ・評議員 1997/05-1999/05 ・基礎・境界ソサイエティ英文論文誌編集委員会, Editor 1995/01-1997/12 ・Special Section on VLSI Design and CAD Algorithms 英文論文誌小特集編集委員会委員長 1994/11-1995/12 ・VLSI設計技術研究専門員会委員長 1994/05-1995/05 ・研究組織委員会幹事 1991/05-1993/05 ・第5回軽井沢回路とシステムワークショップ実行委員会委員長 1991/05-1992/05 ・将来構想実施検討委員会、財政検討部会幹事 1991/05- ・Special Issue on 1990 JTC-CSCC英文論文小特集編集委員会幹事 1991/01-1991/09 ・回路とシステム研究専門員会幹事 1990/05-1992/05 ・「VLSI設計におけるAI技法の活用」小特集編集委員会幹事 1988/08-1989/08 ・将来構想委員会グループ制検討部会委員 1988/07-1990/04 ・基礎・境界グループ論文委員会委員 1988/05-1989 ・基礎・境界グループ運営委員会庶務幹事 1987/05-1989/05 ・VLSI設計技術研究専門委員会幹事 1987/04-1989/05 ・基礎・境界グループ第三種研究会、将来像検討研究会委員 1987/04-1987/12 ・基礎・境界グループ第三種研究会、ニューネットワーク論研究会幹事 1985/07-1987/06
社会活動
[編集]野崎わかば会 評議員(2013/11-) Aisia and South Pacific Design Automation Conf.(1994/03-1998/02)
・1998 ASPDAC, Technical Program Committee, Co-Chair 1997/03-1998/02 ・Steering Committee, Vice-Chair 1996/03-1997/02 ・1997 ASPDAC, University LSI Dsign Contest committee, Co-Chair 1996/03-1997/02
Journal of Circuits, Systems, and Computers(1992/01-2005/12)
・Regional Editor 2004/01-2005/12 ・Associate Editor 1992/01-2003/12
Int. Conf. on Computer Aided Design(1990/01-)
・Executive Committee, Asian Representative 1996/11-1998/11 ・Technical Program Committee Member 1990/01-1991/12
Workshop on Synthesis And System Integration of Mixed Information technologies (SASIMI)(1989/10-)
・General Chair 2003/04-2004/11 ・Tech. Program Commttiee Chair 2001/10-2003/04 ・Steering Committee Member 1989/10-