篠原ユキオ
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篠原 ユキオ(しのはら ゆきお、1948年 - )は、大阪府東大阪市出身の漫画家。京都精華大学マンガ学部マンガ学科カートゥーンコース教授。
1980年前半は大阪府八尾市立高美中学校で美術の教員をしていたが、その傍らで応募した1982年に第4回読売国際漫画大賞をカメレオンをネタにした作品で受賞。しばらくは中学教員を続けるも、漫画家一本の道を選び、教員を辞めることとした。
関西で産経新聞の法廷画家もしており、和歌山毒物カレー事件、附属池田小事件など多くの裁判の法廷画を描いている[1][2]。
自費出版した『HITOKOMART』が2018年に第47回日本漫画家協会賞カーツーン部門大賞を受賞した[3]。
受賞
[編集]作品リスト
[編集]- 肉球入魂(朝日新聞)
- やじうまんが-らしさ探し(月刊少年育成)
- とれんど家族
- 絵コのミックス
- 平成人物図鑑
- 鳥の目劇場
- HITOKOMART
脚注
[編集]- ^ “新聞・テレビでよく見る「法廷画」は誰が描いているのか (2005年5月19日)”. エキサイトニュース(2005年5月19日 ). 2018年12月31日閲覧。
- ^ “篠原ユキオ作品展 HITOKOMART|アートスペース余花庵”. 余花庵. 2018年12月31日閲覧。
- ^ “「諸星大二郎劇場」「HITOKOMART」が第47回日本漫画家協会賞の大賞に”. コミック ナタリー (2018年5月7日). 2018年7月2日閲覧。