篠崎一雄
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しのざき かずお 篠崎 一雄 | |
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文化功労者顕彰に際して公表された肖像写真 | |
生誕 |
1949年2月23日(75歳) 日本・栃木県宇都宮市 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 生物学 |
研究機関 | 理化学研究所 |
出身校 |
大阪大学 名古屋大学 |
主な受賞歴 |
文化功労者 紫綬褒章 米国科学アカデミー など(#栄誉歴も参照) |
プロジェクト:人物伝 |
篠崎 一雄(しのざき かずお、1949年2月23日[1] - )は、日本の分子生物学者。学位は、理学博士。栃木県宇都宮市出身[2]。妻は植物学者で東京大学名誉教授の篠崎和子[3]。
人物
[編集]理化学研究所機能開発研究グループグループディレクター。米国科学アカデミー外国人会員に選出。植物の環境ストレス応答と耐性獲得機構を先駆的に解明。
来歴
[編集]1967年 | 栃木県立宇都宮高等学校卒業 |
1972年 | 大阪大学理学部生物学科卒業 |
1979年 | 名古屋大学大学院理学研究科 理学博士 |
1978年-1986年 | 国立遺伝学研究所 分子遺伝部 研究員 |
1983年-1986年 | 名古屋大学 理学部生物学科 助手 |
1986年-1989年 | 名古屋大学 遺伝子実験施設 助教授 |
1989年-2005年 | 理化学研究所 植物分子生物学研究室 主任研究員 |
1999年-2005年 | 理化学研究所 ゲノム科学総合研究センター
植物ゲノム機能情報研究グループ プロジェクトディレクター |
2005年-2013年 | 理化学研究所 植物科学研究センター センター長 |
2010年-2015年 | 理化学研究所 バイオマス工学研究プログラムディレクター(兼任) |
2013年-2020年 | 理化学研究所 環境資源科学研究センター センター長 |
2020年-現在 | 理化学研究所 環境資源科学研究センター 特別顧問(兼)機能開発研究グループディレクター
宇都宮大学バイオサイエンス研究センター特別顧問就任。 |
栄誉歴
[編集]1987年 | 日本生化学会奨励賞、日本遺伝学会奨励賞 |
2000年 | トムソン・ロイター引用最高栄誉賞 |
2003年 | 第14回つくば賞 |
2006年 | 文部科学大臣表彰 科学技術賞 |
2009年 | 日本植物生理学会賞 |
2014年-2015年 | トムソン・ロイター高引用度論文研究者に選出 |
2015年 | アメリカ、American Society of Plant Biologists功績賞の表彰 |
2016年 | 文化功労者[4] |
2016年 | 紫綬褒章[5] |
2016年-2019年 | クラリベイトアナリティクス高引用度論文研究者に選出 |
2018年 | アメリカ・ミシガン州立大学 アントン・ラング記念優秀研究賞 |
2020年 | 米国科学アカデミー国際会員に選出 |
2020年 | 第36回国際生物学賞[1] |
2023年 | 日本学士院賞 |
2023年 | 瑞宝重光章[6][7] |
脚注
[編集]- ^ a b 国際生物学賞 受賞者決定 - 日本学術振興会
- ^ 日本学士院賞授賞の決定について
- ^ 日本学士院賞に11人、原昌宏さんや篠崎一雄・和子夫婦ら…優れた研究業績を顕彰 読売新聞、2023年3月13日
- ^ “篠崎一雄センター長が文化功労者に選出”. 理化学研究所 (2016年10月28日). 2023年5月10日閲覧。
- ^ “篠崎一雄センター長が紫綬褒章を受章”. 理化学研究所 (2016年11月2日). 2023年5月10日閲覧。
- ^ 『官報』号外232号、令和5年11月6日
- ^ “令和5年秋の叙勲 瑞宝重光章受章者” (PDF). 内閣府. p. 1 (2023年11月3日). 2023年11月17日閲覧。
出典
[編集]- 宇都宮大学バイオサイエンス研究センター(2020.10.1プレスリリース)
- RIKEN NEWS(No.447)2018年9月号
- 国際生物学賞 歴代受賞者(日本学術振興会)