粟飯原文子
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粟飯原 文子(あいはら あやこ)は日本の文学者、翻訳家。法政大学国際文化学部教授。専門はアフリカ文学。
略歴
[編集]大阪府で生まれる。ロンドン大学東洋アフリカ研究学院修士課程、博士課程を経て、神奈川大学外国語学部、東京外国語大学国際社会学部で非常勤講師を務める。2015年に法政大学国際文化学部専任講師を経て、2017年に准教授に就任する[1]。
著書
[編集]- 『グローバル・ヒストリーとしての「1968年」』(共著、ミネルヴァ書房) 2015
翻訳
[編集]- 『ゲリラと森を行く』(アルンダティ・ロイ、以文社) 2013
- 『崩れゆく絆』(チヌア・アチェベ、光文社) 2013
- 『褐色の世界史』(ヴィジャイ・プラシャド、水声社) 2013
- 『狂人と専門家』(ウォレ・ショインカ、国際演劇協会日本センター、紛争地域から生まれた演劇シリーズ7) 2016
- 『ぼくらが漁師だったころ』(チゴズィエ・オビオマ、早川書房) 2017
- 『マイ・シスター、シリアルキラー』(オインカン・ブレイスウェイト、早川書房) 2021
- 『小さきものたちのオーケストラ』(チゴズィエ・オビオマ、早川書房) 2021
脚注
[編集]- ^ 亜飯原文子.法政大学国際文化学部国際文化学科 10月2日閲覧。