粤港澳大湾区
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粤港澳大湾区(えつこうおうだいわんく、英語:Guangdong-Hong Kong-Macao Greater Bay Area、ポルトガル語:Grande Baía Guangdong-Hong Kong-Macau、略称:大湾区)は、中国共産党中央委員会と中華人民共和国国務院によって制定され、香港(港)・マカオ(澳)・広東省(粤)珠江デルタの九つ都市(広州、深圳、東莞、恵州、仏山、江門、中山、珠海、肇慶を含む)を統合したグレーターベイエリアを目指す地域発展計画である。世界の三大ベイエリアである米国のサンフランシスコ・ベイエリアと日本の東京湾首都圏に匹敵する世界最大級の都市圏を目指す[1][2][3][4][5]。
主な都市とその人口
[編集]- 香港 約745万人 (2018年)
- マカオ 約66万人 (2018年)
- 広州市 約1,450万人 (2017年)
- 深圳市 約1,253万人 (2017年)
- 東莞市 約834万人 (2017年)
- 仏山市 約767万人 (2017年)
- 恵州市 約478万人 (2016年)
- 江門市 約454万人 (2016年)
- 肇慶市 約409万人 (2016年)
- 清遠市 約386万人 (2016年)
- 中山市 約323万人 (2016年)
- 珠海市 約177万人 (2017年)
脚注
[編集]- ^ “広東・香港・マカオを結ぶベイエリア 名実ともに世界一になれるか?”. AFPBB (2018年6月24日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ “中国「ベイエリア」、東京圏やNY圏超えるGDP目指す-30年までに”. ブルームバーグ (2017年8月24日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ “「一帯一路」と「大湾区」構想からみる 香港の最新動向と果たす役割”. 香港ポスト. (2018年7月30日)
- ^ “今後の世界経済に影響大! 中国が掲げる『粤港澳大湾区 ビッグベイエリア構想』とは?”. Digima. (2019年7月17日)
- ^ 広東・香港・マカオ大湾区構想の可能性