紀善峯
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時代 | 平安時代初期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 承和4年6月30日(837年8月4日) |
別名 | 善峰、善岑 |
官位 | 従四位上・美濃守 |
主君 | 嵯峨天皇→淳和天皇→仁明天皇 |
氏族 | 紀氏 |
父母 | 父:紀広浜 |
兄弟 | 善峯、長江 |
妻 | 石川氏娘 |
子 | 夏井、大枝、春枝?、秋峰、豊城、春道、仁明天皇宮人 |
紀 善峯(き の よしみね)は、平安時代初期の貴族。名は善峰・善岑とも記される。参議・紀広浜の子。官位は従四位上・美濃守。
経歴
[編集]弘仁5年(814年)従七位下から一挙に八階昇進して従五位下に叙爵。その後、弘仁13年(822年)従五位上、弘仁15年(824年)正五位下、天長5年(828年)従四位下と嵯峨朝末から淳和朝にかけて順調に昇進する。また、時期は不明だが美濃守を務めている。
承和2年(835年)従四位上に叙せられるが、承和4年(837年)6月30日卒去。
官歴
[編集]『六国史』による。
- 弘仁5年(814年) 正月7日:従五位下(越階)
- 弘仁13年(822年) 正月7日:従五位上
- 弘仁15年(824年) 正月3日:正五位下
- 天長5年(828年) 正月7日:従四位下
- 承和2年(835年) 正月7日:従四位上
- 時期不詳:美濃守[1]
- 承和4年(837年) 6月30日:卒去