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納言恭平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

納言 恭平(なごん きょうへい、1900年明治33年)5月12日 - 1949年昭和24年)7月6日)は、日本小説家である[1]。本名は奥村 五十嵐[1][2]

経歴・人物

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熊本県玉名郡天水町(現在の玉名市)に生まれる[1][2]熊本県立熊本工業高等学校卒業後[1][2]1918年大正7年)に一時期八幡製鉄所に勤務した[2]。同年上京し新潮社に入社後[1][2]、同社発行の雑誌だった『文学時代』及び『日の出』の編集に携わる[1]

1939年(昭和14年)には海音寺潮五郎らと親交を持ち[1]、『文学建設』の編纂に携わった事により主に時代小説の執筆を始めた[1]。晩年は捕物作家クラブ(後の日本作家クラブ)の創設にも加わった[2]

作品

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  • 『日の出島』‐ 1942年(昭和17年)[2]。第16回直木賞推薦候補に選出[2]
  • 『七之助捕物帖』- 全3巻からなる。
  • 『勤皇美少年』

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 納言恭平”. デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)株式会社DIGITALIO. 2023年2月19日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 納言恭平 - 直木賞予選候補作家”. 直木賞のすべて. 2023年2月19日閲覧。

関連項目

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