経盛 (小惑星)
| 経盛 4402 Tsunemori | |
|---|---|
| 仮符号・別名 | 1987 DP |
| 分類 | 小惑星 |
| 軌道の種類 | 小惑星帯 |
| 発見 | |
| 発見日 | 1987年2月25日 |
| 発見者 | 新島恒男 浦田武 |
| 軌道要素と性質 元期:2013年4月18日 (JD 2,456,400.5) | |
| 軌道長半径 (a) | 2.892 AU |
| 近日点距離 (q) | 2.834 AU |
| 遠日点距離 (Q) | 2.950 AU |
| 離心率 (e) | 0.020 |
| 公転周期 (P) | 4.92 年 |
| 軌道傾斜角 (i) | 7.71 度 |
| 近日点引数 (ω) | 220.60 度 |
| 昇交点黄経 (Ω) | 177.91 度 |
| 平均近点角 (M) | 238.72 度 |
| 物理的性質 | |
| 絶対等級 (H) | 12.1 |
| ■Template （■ノート ■解説） ■Project | |
経盛（つねもり、4402 Tsunemori）は、小惑星帯にある小惑星である。
1987年2月、新島恒男と浦田武が群馬県尾島町（現・太田市）で発見した。
名称
[編集]平安時代末期の武将で、平清盛の異母弟（平忠盛の三男）である平経盛（1124年 - 1185年）に因む[1]。経盛は清盛亡き後の平家一門を支えたが、壇ノ浦の戦いに敗れて入水した。なお、多くの文芸作品で扱われた平敦盛は、経盛の子である。
浦田は、多くの小惑星に『平家物語』に登場する平安時代末期（保元・平治の乱から源平合戦にかけて）の人物の名を付けている。経盛の父である (4374) 忠盛、義母である (4945) 池禅尼、異母兄である(4375) 清盛も小惑星に命名されている。