総合公園だて歴史の杜
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総合公園だて歴史の杜 | |
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分類 | 総合公園 |
所在地 | |
座標 | 北緯42度28分19秒 東経140度52分31秒 / 北緯42.47194度 東経140.87528度座標: 北緯42度28分19秒 東経140度52分31秒 / 北緯42.47194度 東経140.87528度 |
面積 | 17.3ヘクタール[1][2] |
設計者 | 株式会社シビテック |
設備・遊具 | 体育館、屋内プール、文化施設、物産館、博物館、広場、図書館、セントラルキッチン、駐車場 |
駐車場 | 一般車両794台、身障者用23台、大型車両12台、自転車150台[3] |
バリアフリー | 公衆トイレ |
アクセス |
北海道旅客鉄道(JR北海道)伊達紋別駅から車で約15分[4] 道央自動車道伊達ICから約1.5 km[4] |
告示 | 計画決定:1990年3月5日北海道告示第272号[5] |
総合公園だて歴史の杜(そうごうこうえんだてれきしのもり)は、北海道伊達市にある公園。
概要
[編集]1986年度(昭和61年度)に市民参加による基本構想を策定[6]。伊達市開拓記念館周辺の約18ヘクタールを市民の憩いの場と文化活動の拠点にすることを目指し、1990年度(平成2年度)から事業着手した[6]。2008年度(平成20年度)からは有珠山の噴火など災害時の避難・救援活動の拠点機能を設けるため、防災公園としての整備事業を行った(2015年度完了)[7][8]。
歴史
[編集]- 1990年(平成 2年):事業着手[6]。
- 1993年(平成 5年):皇太子徳仁親王(当時)御成婚記念事業となる大手門完成[6]。
- 1994年(平成 6年):だて歴史の杜カルチャーセンター落成[6]。
- 1999年(平成11年):黎明観開設[9]。
- 2000年(平成12年):道の駅指定(道の駅だて歴史の杜)。公園整備事業完了[6]。
- 2005年(平成17年):宮尾登美子文学記念館開館(2018年に閉館後、2019年に宮尾登美子記念アートホールとしてリニューアル)[10]。
- 2012年(平成24年):伊達市総合体育館オープン、伊達市観光物産館移設オープン[11]。
- 2014年(平成26年):温水プール・トレーニング室オープン[12]。伊達市観光物産館増築オープン[13]。
- 2017年(平成29年):伊達市開拓記念館閉館[14]。
- 2018年(平成30年):だて歴史の杜食育センターオープン[15]。
- 2019年(平成31年):だて歴史文化ミュージアム開館[16]。
施設
[編集]伊達市総合体育館
→詳細は「伊達市総合体育館」を参照
- 温水プール・トレーニング室併設。
だて歴史の杜カルチャーセンター
→詳細は「だて歴史の杜カルチャーセンター」を参照
道の駅だて歴史の杜
→詳細は「道の駅だて歴史の杜」を参照
だて歴史文化ミュージアム
→詳細は「だて歴史文化ミュージアム」を参照
- 本館、体験学習館(旧黎明観)、宮尾登美子記念アートホールで構成している。
迎賓館
- 1892年(明治25年)、伊達邦成が明治政府から男爵の位を受けた祝いとして家臣らが建てた邸宅[18]。和室・洋室を取り合わせ、数寄屋風の書院造で、視察に訪れた明治政府高官や開拓使などを接待するために利用していた[18]。1992年(平成4年)、市の「有形文化財」に指定された[19]。
旧三戸部家住宅
- 国指定の「重要文化財」[20]。仙台地方の建築様式が取り入れられており[21]、北海道内に現存する最古級の開拓農家である[21]。1969年(昭和44年)に市内萩原町にあった住宅を開拓記念館敷地内に移転した[21]。
伊達市立図書館
だて歴史の杜食育センター
- 市道青柳通沿いに元町調理場と大滝調理場を統合する形で学校給食センター(セントラルキッチン)を設置しており、設計から運営管理まで民間事業者に一括で託すPFI方式を採用して建設した[23][24]。食育レストラン(Eスプーン)を併設している。
多目的広場
- 公園中央に位置しており、各種イベントに利用している。
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だて歴史の杜カルチャーセンター(2012年9月)
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移設オープン前の伊達市観光物産館(2012年3月)
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迎賓館(2018年8月)
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旧三戸部家住宅(2009年9月)
イベント
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “伊達市の都市計画(平成26年度版)” (PDF). 北海道伊達市. 2015年5月6日閲覧。
- ^ “室蘭圏都市計画公園の変更(伊達市決定)” (PDF). 北海道伊達市. 2015年5月7日閲覧。
- ^ “総合公園だて歴史の杜の利用状況”. 北海道伊達市. 2019年4月1日閲覧。
- ^ a b “アクセス”. 伊達メセナ協会. 2015年5月5日閲覧。
- ^ “都市計画公園 個別一覧表” (PDF). 北海道. p. 29 (2012年3月31日). 2017年7月4日閲覧。
- ^ a b c d e f “総合公園だて歴史の杜”. 伊達観光物産情報サイト. 2015年5月4日閲覧。
- ^ “防災公園だて歴史の杜15年度で整備終了へ”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2015年3月17日) 2015年5月7日閲覧。
- ^ “防災公園だて歴史の杜整備事業” (PDF). 伊達市事務事業評価シート. 北海道伊達市. 2017年7月4日閲覧。
- ^ a b “伊達市の年表” (PDF). 北海道伊達市 (2011年). 2015年5月6日閲覧。
- ^ “「きれいな施設に感動」 文学館開館 宮尾さん式典で笑顔”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2005年4月24日)
- ^ “だて歴史の杜に市体育館・市観光物産館が同時オープン”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2012年4月2日) 2015年5月5日閲覧。
- ^ “伊達・温水プールとトレーニング室、来月1日オープン”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2014年3月5日) 2015年5月5日閲覧。
- ^ “伊達・観光物産館の増築ほぼ終了、1日オープン”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2014年3月26日) 2015年5月7日閲覧。
- ^ “開拓記念館の展示物を見学し伊達の歴史を再認識”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2017年11月14日) 2019年4月1日閲覧。
- ^ “伊達の「食育センター」オープン、16日から供用開始”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2018年1月11日) 2018年2月17日閲覧。
- ^ “だて歴史文化ミュージアムがオープン、市民ら続々来場”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2019年4月4日) 2019年5月10日閲覧。
- ^ “伊達市観光物産館”. 2017年7月4日閲覧。
- ^ a b “迎賓館”. 北海道伊達市. 2015年5月7日閲覧。
- ^ “伊達市内の指定文化財”. 北海道伊達市. 2015年5月7日閲覧。
- ^ 旧三戸部家住宅 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ a b c “旧三戸部家住宅”. 北海道伊達市. 2015年5月7日閲覧。
- ^ “西いぶり定住自立圏 西いぶり広域図書館情報システム”. 室蘭市. 2015年5月6日閲覧。
- ^ “伊達市学校給食センター整備・運営公募提案型で選定”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2014年4月18日) 2015年5月7日閲覧。
- ^ “だて歴史の杜食育センター”. 伊達市教育委員会. 2018年2月17日閲覧。
- ^ “北海道伊達市ハーフマラソンのホームページ”. 2015年5月7日閲覧。
- ^ “伊達武者まつり公式ホームページ”. 2015年5月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- NPO法人だて観光協会
- NPO法人だて観光協会 北海道伊達市 (datekanko) - Facebook