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縄田一男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

縄田 一男(なわた かずお、1958年1月4日[1] - )は、日本文芸評論家アンソロジストとして、時代小説傑作選を多数刊行している。雑誌幻影城ファンクラブ「怪の会」元会員[2]中山義秀文学賞元選考委員、大衆文学研究会会員(のち会長)[3]、日本近代文学会会員、チャンバリストクラブ元代表[3]

来歴・人物

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東京都出身[3]専修大学大学院文学研究科博士課程修了[3]時代小説歴史小説に造詣が深く、『時代小説の読みどころ』で中村星湖文学賞[3]、『捕物帳の系譜』で大衆文学研究賞を受賞[3]

他の著書に『武蔵』『図説 時代小説のヒーローたち』『大江戸ぶらり切絵図散歩 時代小説を歩く』などがあり、文庫判で多くのアンソロジー(編著)を出版している。「若さま侍捕物手帖」、「半七捕物帳」、「右門捕物帖」、「銭形平次捕物控」、「人形佐七捕物帳」を“五大捕物帳”と呼んだ。

単著

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改題『「宮本武蔵」とは何か』 角川ソフィア文庫、2009年 
光文社文庫 1995年、増補版:角川文庫 2002年

共著

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脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.460
  2. ^ 2003年解散。
  3. ^ a b c d e f 縄田一男 | 著者プロフィール”. www.shinchosha.co.jp. 新潮社. 2022年7月6日閲覧。