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正寧県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
羅川県から転送)
中華人民共和国 甘粛省 正寧県
冬の農家
冬の農家
冬の農家
慶陽市中の正寧県の位置
慶陽市中の正寧県の位置
慶陽市中の正寧県の位置
簡体字 正宁
繁体字 正寧
拼音 Zhēngníng
カタカナ転写 ヂョンニン
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
甘粛
地級市 慶陽市
行政級別
面積
総面積 1,329 km²
人口
総人口(2004) 23 万人
経済
電話番号 0934
郵便番号 745300
行政区画代碼 621025
公式ウェブサイト http://www.zninfo.gov.cn/

正寧県(せいねい-けん)は中華人民共和国甘粛省慶陽市に位置する。県人民政府の所在地は山河鎮。

歴史

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漢初上郡に設置され、現在の正寧県及び寧県の一部を管轄した。30年建元6年)、後漢により廃止され管轄区域は泥陽県に統合された。

441年太平真君2年)、北魏は現在の正寧県永和鎮羅川村に再び陽周県を設置、趙興郡の管轄(468年に華州、487年に班州、489年に豳州と改称)とした。西魏の時代にあんると陽周県に顕州が新設されている。557年北周は顕州を廃止、陽周県を寧州趙興郡に移管している。

583年開皇3年)、隋朝は趙興郡を廃止、陽周県は寧州(607年に北地郡と改称)直轄とされた。598年(開皇18年)には羅川県と改称されている。742年天宝元年)、唐朝により寧州が彭原郡と改称された際、羅川県は真寧県と改称されている。758年乾元元年)に彭原郡が寧州と改称されると明末までその管轄とされた。1601年万暦29年)に慶陽府の直轄とされ、1723年雍正元年)に正寧県と改称され現在に至る。

地理

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慶陽市は東南部東経107度56分から108度38分、北緯35度14分から35度36分に位置し、東は陝西省黄陵県、南は旬邑県、西南は彬州市、西は長武県、北は寧県と隣接する。

行政区画

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8鎮、2郷を管轄する:

  • :山河鎮、楡林子鎮、宮河鎮、永和鎮、永正鎮、周家鎮、湫頭鎮、西坡鎮
  • :五頃原郷、三嘉郷

交通

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道路

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