岐阜県道80号美濃川辺線
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(美濃川辺線から転送)
主要地方道 | |
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岐阜県道80号美濃川辺線 | |
実延長 | 23.627 km[1] |
制定年 | 1983年(昭和58年)1月28日 |
起点 | 岐阜県美濃市 |
主な 経由都市 |
岐阜県関市、美濃加茂市 |
終点 | 岐阜県加茂郡川辺町 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道156号 |
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岐阜県道80号美濃川辺線 (ぎふけんどう80ごう みのかわべせん)は、岐阜県美濃市から同県加茂郡川辺町に至る主要地方道(岐阜県道)である。
概要
[編集]岐阜県道81号美濃洞戸線とともに全線に渡り、未整備な区間が多いため、洞戸川辺間主要地方道改良整備促進期成同盟会が結成され、早期の整備を求める立看板が各所に立てられている。
路線データ
[編集]岐阜県法規集[2]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
- 起点:岐阜県美濃市(泉町交差点=国道156号交点)
- 終点:岐阜県加茂郡川辺町(中川辺=岐阜県道371号交点)
- 重要な経過地:なし
- 路線延長:23.84 km[要出典]
- 実延長:23.627 km[1]
歴史
[編集]- 1982年(昭和57年)4月1日 - 建設省(現・国土交通省)が主要地方道に指定[3]。
- 1983年(昭和58年)1月28日 - 岐阜県が路線認定。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、主要県道美濃川辺線が美濃川辺線として主要地方道に指定される[4]。
路線状況
[編集]美濃市泉町の国道156号交点が起点。起点付近は美濃市の市街地を通る。この付近は「うだつの町並み通り」として有名である。美濃市の広岡町交差点で左に折れ、長良川鉄道美濃市駅の方向へ向かう。旧名鉄美濃駅前をまた左折し、長良川鉄道と東海北陸自動車道をくぐる。見坂峠を越え、関市(旧武儀郡武儀町)に入る。関市下之保の殿村交差点で岐阜県道58号関金山線に接続、数百メートル重複する。岐阜県道58号関金山線から左方向にそれ、轡野の集落の手前で細道に右折する。すれ違いできない細道の峠を越えると美濃加茂市に入る。三和町廿屋からは道幅がやや広がり、廿屋川沿いに進み、川浦川との合流点付近で岐阜県道97号富加七宗線と一時重複する。再び峠道となり、鯉下峠を越えると、加茂郡川辺町に入る。国道41号美濃加茂バイパスをくぐり、JR高山本線の踏切を越えた川辺町中川辺の岐阜県道371号美濃加茂川辺線交点が終点。
通称
[編集]- 美濃川辺どんぐり街道
重複区間
[編集]- 岐阜県道58号関金山線(岐阜県道63号美濃加茂和良線重複)(関市下之保)
- 岐阜県道97号富加七宗線(美濃加茂市三和町川浦)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 国道156号(美濃市泉町)
- 岐阜県道281号関美濃線(美濃市 広岡町交差点)
- 岐阜県道296号美濃市停車場線(美濃市広岡町)
- 岐阜県道286号神野美濃線(美濃市口野々)
- 岐阜県道58号関金山線・岐阜県道63号美濃加茂和良線(関市下之保)
- 岐阜県道97号富加七宗線(美濃加茂市三和町川浦)
- 国道41号美濃加茂バイパス(加茂郡川辺町中川辺、川辺鹿塩IC)〔立体交差〕:名古屋方面にのみ側道を通じて接続する。
- 岐阜県道371号美濃加茂川辺線(加茂郡川辺町中川辺)
主な峠
[編集]- 見坂峠
- 鯉下峠
沿線
[編集]- 美濃市美濃町伝統的建造物群保存地区 - うだつの上がる町並み。
- 美濃和紙あかりアート館
- 長良川鉄道越美南線美濃市駅
- 美濃加茂市立三和小学校
- 美濃加茂市三和連絡所
- JR高山本線中川辺駅
脚注
[編集]- ^ a b “令和元年岐阜県統計書”. 岐阜県. pp. 180-181 (2020年7月). 2020年11月16日閲覧。
- ^ “県道の路線認定(昭和52年2月27日岐阜県告示第120号)”. 岐阜県法規集. 岐阜県. 2013年7月28日閲覧。
- ^ “道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 (昭和57年建設省告示第935号)”, 官報 (国立印刷局) 号外第21号: pp. 18-63, (1982年4月1日)
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省