羽生操
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羽生 操(はぶ みさお、男性、1891年5月20日 - 1976年8月21日[1])は、日本の作家、翻訳家。
略歴
[編集]鹿児島県種子島出身。鹿児島第一中学校卒後、代用教員を務め、第七高等学校造士館に入るが病気で中退。
1918年上京し、雑誌記者、旧制高校教授などを務める。
1928 - 1939年西欧、東南アジアなど世界を回り、1940年より創作・翻訳に従事[2]。
著書
[編集]- 『椰子・光・珊瑚礁』(桑文社) 1942
- 『苦斗一路』(桑文社) 1943
- 『南方の民族』(興風館) 1944
- 『マルコ・ポーロの冒険』(愛育社、少年少女読物) 1949
- 『太平洋のかけはし』(永井潔画、学習研究社) 1973
翻訳
[編集]- 『夫ドストエーフスキイの回想』(アンナ・グリゴーリエウナ・ドストエーフスカヤ、興風館) 1941
- 『嵐の中の子供』(ヴィクトル・ユーゴー原作、中村清太郎絵、藤巻書房) 1948
- 『門番の子ブレーズ』(セギュール夫人、須田寿絵、桐書房) 1948