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老木レディスクリニック2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
老木レディスクリニック2


東側から (2019年11月)

地図
情報
英語名称 Oiki Ladies Clinic2
標榜診療科 産科、婦人科、小児科
開設者 医療法人 老木レディスクリニック
管理者 医療法人 老木レディスクリニック
所在地
594-1157
大阪府和泉市 あゆみ野1-4-1
位置 北緯34度27分7.9秒 東経135度26分51.2秒 / 北緯34.452194度 東経135.447556度 / 34.452194; 135.447556 (老木レディスクリニック2)座標: 北緯34度27分7.9秒 東経135度26分51.2秒 / 北緯34.452194度 東経135.447556度 / 34.452194; 135.447556 (老木レディスクリニック2)
PJ 医療機関
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老木レディスクリニック2(おいきレディスクリニックツー)は、大阪府和泉市にあった産科学婦人科学小児科学を専門とする医療機関2012年 (平成24年) 5月に病床7床で開業し、2021年令和3年)12月26日に事実上閉院。建物は大阪都市景観建築賞を受賞。

概要

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2000年(平成12年)4月に開院した本院「老木レディスクリニック」の分院として開業。本院とともに、無痛分娩に対応することを特色とする産科を主力として運営されていた。

2017年(平成29年)1月に本院において無痛分娩により出産した女性が死亡する医療事故が発生し、この影響で同年5月に本院を閉鎖。以降はこの「老木レディスクリニック2」に診療機能を集約していたが、同年10月に院長が業務上過失致死容疑で書類送検された[1]2019年(平成31年)4月、大阪地方検察庁より不起訴処分。同年10月検察審査会にて不起訴不当を議決されたが、2021年(令和3年)3月に改めて不起訴処分を公表[2]

この事件による影響で信用が失墜したため、患者減少に歯止めがかからず、2021年(令和3年)12月26日に事業を停止。運営法人は2022年(令和4年)1月12日に大阪地裁より破産手続き開始決定を受けた[1]

建築

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建物は2012年 (平成24年) 3月に竣工。設計安藤忠雄建築研究所。施工竹中工務店三角形の建物内部には水、屋上庭園があり、敷地周囲にシマトネリコ等の高木が周辺の緑化環境に馴染んでいる。法面上に立地するため周辺道路からは視認しにくい。第33回大阪都市景観建築賞奨励賞を受賞 [3][4]

営業

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  • 診療日 - 月曜日、木曜日、土曜日 (午前のみ) 

交通アクセス

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出典

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  1. ^ a b 無痛分娩による医療事故を起こしていた老木レディスクリニックが破産”. 帝国データバンク(Yahoo!ニュース). 2022年1月21日閲覧。
  2. ^ 長谷川 学 (2021年3月15日). “「無痛分娩」で亡くなった31歳女性の担当医師は、なぜ「再びの不起訴」になったのか”. マネー現代. 2022年1月21日閲覧。
  3. ^ 作品詳細 老木レディスクリニック2/第33回奨励賞”. 大阪都市景観建築賞運営委員会. 2021年11月7日閲覧。
  4. ^ 老木レディースクリニック”. デザインマガジン. 2021年11月7日閲覧。

外部リンク

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