耳をすませば サウンドトラック
『耳をすませば サウンドトラック』 | ||||
---|---|---|---|---|
野見祐二 の サウンドトラック | ||||
リリース | ||||
ジャンル | 映画音楽 | |||
時間 | ||||
レーベル | 徳間ジャパンコミュニケーションズ | |||
プロデュース | 長野道徳 | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
野見祐二 アルバム 年表 | ||||
|
『耳をすませば サウンドトラック』(みみをすませば - )は、野見祐二によるスタジオジブリ映画『耳をすませば』の劇伴を収めたオリジナル・サウンドトラック。発売日は1995年7月10日。発売元は、徳間ジャパンコミュニケーションズ。規格品番:TKCA-70648。
解説
[編集]近藤喜文監督のスタジオジブリ映画『耳をすませば』(1995年7月公開)の劇中で使用された音楽を収録した、サウンドトラックCD。多くは野見祐二作曲によるものであるが、主題歌に使用されている「故郷へかえりたい (Take Me Home, Country Roads)」の日本語訳である「カントリー・ロード」は編曲のみを担当。
映画本編では冒頭、遠く新宿方面を望む東京の夜景シーンとともに、オリビア・ニュートン=ジョンが歌う 「カントリー・ロード」(1976年発表)が使用されているが、オリビアのバージョンは本アルバム未収録。劇中で、ヴァイオリンの演奏とともに歌われる「カントリー・ロード(ヴァイオリン・バージョン)」とエンディングで使用されるバージョンのみが収録されている(ヴォーカルはともに本名陽子)。なお、シングルでもリリースされたエンディング・バージョンのイントロが、本アルバムでは1曲前の「夜明け」のアウトロと繋がっている。単体ヴァージョンはシングルか、セレクションアルバム『STUDIO GHIBLI SONGS』(1998/5/21発売、TKCA-71381)または『スタジオジブリの歌』(2008/11/26発売、TKCA-73381)等で聴くことが出来る[1]。
基本的に、楽曲は映画で使用される順番に収録されており、歌詞カードには野見祐二や本名陽子の顔写真や、野見自身によるライナーノーツが掲載されている。
収録曲
[編集]「カントリーロード」を除いて、作曲・編曲は全て野見祐二による。
- 丘の町(3:13)
- 猫を追いかけて(3:11)
- 地球屋(1:07)
- エルフの女王(1:00)
- 夏の終わり(0:56)
- 打ち明け話(2:04)
- 電車に揺られて(1:21)
- 丘の上、微風あり(2:17)
- エンゲルス・ツィマー(天使の部屋)(2:02)
- ‐ヴァイオリン・チューニング‐(0:09)
- カントリー・ロード(ヴァイオリン・バージョン)(2:48)
- 満天の夜空(2:08)
- 流れる雲、輝く丘(3:21)
- きめた! わたし物語を書く(2:28)
- 飛ぼう! 上昇気流をつかむのだ(1:35)
- 古い木版画(0:15)
- カノン(2:33)
- 迷いの森(0:53)
- 追憶(4:06)
- バロンのうた(2:40)
- 夜明け(1:20)
- カントリーロード(4:24)
- 日本語訳詞: 鈴木麻実子、補作詞: 宮崎駿、作詞・作曲: John Denver・Bill Danoff・Taffy Nivert、編曲: 野見祐二
関連作品
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ ただし、「カントリー・ロード」のシングル版とアルバム版の主な違いは、イントロが独立している点のみ。