能代中継局
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能代中継局(のしろちゅうけいきょく)は、秋田県能代市に設置されているテレビとFMラジオ放送の中継局である。なお、ここでは旧二ツ井町をカバーするテレビとFMラジオ放送の二ツ井中継局、かつて市内に置かれていたNHK能代西テレビ中継局についても併せて記述する。
能代テレビ・FM中継局
[編集]デジタルテレビ放送
[編集]リモコン 番号 |
放送局名 | チャンネル 番号 |
空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | NHK 秋田総合 |
42 | 10W | 23W | 水平偏波 | 秋田県 | 約23,600世帯 | 2007年 9月1日[1] |
2 | NHK 秋田教育 |
53[注 1] → 45[注 2] | 全国 | |||||
4 | ABS 秋田放送 |
44 | 秋田県 | |||||
5 | AAB 秋田朝日放送 |
40 | ||||||
8 | AKT 秋田テレビ |
46 |
アナログテレビ放送
[編集]チャンネル 番号 |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
19 | AAB 秋田朝日放送 |
映像100W/ 音声25W |
映像300W/ 音声76W |
水平偏波 | 秋田県 | - | - |
6[4] → 23 | ABS 秋田放送 |
映像300W/ 音声75W |
1967年 10月1日[4] | ||||
8[5] → 25 | NHK 秋田教育 |
全国 | 1965年 12月18日[5] | ||||
4[5] → 27 | NHK 秋田総合 |
秋田県 | |||||
35 | AKT 秋田テレビ |
1970年 2月7日[6] |
FMラジオ放送
[編集]周波数 | 放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
83.6MHz | NHK 秋田FM放送 |
100W | 120W | 水平偏波 | 秋田県 | - | 1969年3月1日[7] (1967年12月10日[8])[注 3] |
89.7MHz | AFM エフエム秋田 |
125W | - |
- 所在地: デジタルテレビ放送に同じ
二ツ井テレビ・FM中継局
[編集]デジタルテレビ放送
[編集]リモコン 番号 |
放送局名 | チャンネル 番号 |
空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | NHK 秋田総合 |
52 | 1W | 7.8W | 水平偏波 | 秋田県 | 約3,600世帯 | 2008年 11月28日[1] |
2 | NHK 秋田教育 |
18 → 36 | 全国 | |||||
4 | ABS 秋田放送 |
30 | 秋田県 | |||||
5 | AAB 秋田朝日放送 |
38 | ||||||
8 | AKT 秋田テレビ |
36 → 18 |
- 所在地: 能代市二ツ井町荷上場(きみまち阪)[9]
- 放送区域: 能代市、山本郡藤里町の各一部[10][9][11]
- 2008年8月26日に予備免許が交付され[12][10]、9月29日に試験電波を発射。11月27日に本免許が交付され[13][11]、11月28日に本放送を開始した[1]。
アナログテレビ放送
[編集]チャンネル 番号 |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | NHK 秋田教育 |
映像50W/ 音声12.5W |
映像195W/ 音声49W |
水平偏波 | 全国 | - | 1965年 12月18日[5] |
10 | ABS 秋田放送 |
映像10W/ 音声2.5W |
映像9.3W/ 音声2.3W |
秋田県 | 1967年 11月1日[4] | ||
12 | NHK 秋田総合 |
1965年 12月18日[5] | |||||
58 | AKT 秋田テレビ |
映像76W/ 音声19W |
1975年 7月16日[14] | ||||
60 | AAB 秋田朝日放送 |
- |
- 所在地: デジタルテレビ放送に同じ
- 2011年7月24日をもってすべて廃止された。
FMラジオ放送
[編集]周波数 | 放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
82.5MHz | NHK 秋田FM放送 |
10W | 16.5W | 水平偏波 | 秋田県 | - | 1971年9月23日[15] |
- 所在地: デジタルテレビ放送に同じ
- AFMには周波数が割り当てられていない。
NHK能代西テレビ中継局
[編集]アナログテレビ放送
[編集]チャンネル 番号 |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 偏波面 | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
53 | NHK 秋田教育 |
映像3W/ 音声750mW |
- | 水平偏波 | 全国放送 | - | 1974年 3月21日[16] |
55 | NHK 秋田総合 |
秋田県 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 秋田県の免許情報(総務省東北総合通信局)
- ^ a b c 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)に免許-秋田県内の地上デジタルテレビジョン放送の視聴エリアが拡大します(報道資料2007年8月28日)(総務省東北総合通信局)
- ^ a b 能代中継局(地上デジタルテレビ放送)のエリア(報道資料2007年8月28日) (PDF) (総務省東北総合通信局)
- ^ a b c 日本民間放送連盟(編)『日本放送年鑑'68』岩崎放送出版社、1969年、55頁。
- ^ a b c d e 日本放送協会 編『NHK年鑑'66』日本放送出版協会、1966年、200頁。
- ^ 日本民間放送連盟(編)『日本放送年鑑'70』岩崎放送出版社、1970年、65頁。
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'69』日本放送出版協会、1969年、225頁。
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'68』日本放送出版協会、1968年、242頁。
- ^ a b 二ツ井中継局(地上デジタルテレビ放送)のエリア(報道資料2008年8月26日) (PDF) (総務省東北総合通信局)
- ^ a b 予備免許された各中継局の概要<秋田県>(報道資料2008年8月26日) (PDF) (総務省東北総合通信局)
- ^ a b 免許された各中継局の概要<秋田県>(報道資料2008年11月27日) (PDF) (総務省東北総合通信局)
- ^ 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)に予備免許-東北地域の地上デジタルテレビジョン放送の視聴エリアが拡大します(報道資料2008年8月26日)(総務省東北総合通信局)
- ^ 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)に免許-東北地域の地上デジタルテレビジョン放送の視聴エリアが拡大します(報道資料2008年11月27日)(総務省東北総合通信局)
- ^ 日本民間放送連盟(編)『日本放送年鑑'76』巴出版社、1976年、24頁。
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'72』日本放送出版協会、1972年、310頁。
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'74』日本放送出版協会、1974年、366頁。
参考文献
[編集]- 秋田県能代市二ツ井町切石地区における地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策(送信チャンネル入れ替え)の実施 - 総務省東北総合通信局(2010年10月15日プレスリリース)
- 秋田県東由利及び能代デジタル中継局送信チャンネル変更(リパック)の実施 - 総務省東北総合通信局(2011年8月25日プレスリリース)
- 秋田県能代デジタル中継局送信チャンネル変更(リパック)概要 (PDF) (同上)
- 秋田県能代デジタル中継局送信チャンネル変更(リパック)スケジュール (PDF) (同上)
- 地上デジタルテレビジョン放送局チャンネル変更予定表(放送区域内世帯数についての記述もあり) (PDF)
関連項目
[編集]- NHK二ツ井ラジオ中継局 - NHKラジオ第1放送の中継局についての記事