能満寺 (徳島県北島町)
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所在地 | 徳島県板野郡北島町中村寺裏23 |
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位置 | 北緯34度07分44.2秒 東経134度32分54.1秒 / 北緯34.128944度 東経134.548361度座標: 北緯34度07分44.2秒 東経134度32分54.1秒 / 北緯34.128944度 東経134.548361度 |
山号 | 摩尼山 |
宗派 | 高野山真言宗 |
創建年 | 不詳 |
正式名 | 摩尼山 能満寺 |
文化財 | 木造十一面観音立像(徳島県指定文化財)[1] |
法人番号 | 4480005003335 |
能満寺(のうまんじ)は、徳島県北島町にある高野山真言宗の寺院[2]。山号は摩尼山。
歴史
[編集]開基は不詳であるが、北島町史では「寺の過去帳によると、中興開基の勢助大和尚が永禄二年(1559年)に没しているので蜂須賀氏入国当時には既に存在していたことがわかる。」と書かれている[3]。
平安時代から鎌倉時代にかけて作られたとされる木造十一面観音立像があり、1996年(平成8年)8月27日に徳島県文化財に指定された。後世になって内剥りが施されたとみられ、台座の張り板裏面の墨書銘から、1805年(文化2年)に塩釜浄印法橋という仏師により修理が行われたとみられる。また1992年(平成4年)の修理時には、髻材の裏面から「建長□子四月□」(建長子の年=1252年)という墨書が発見された[4]。
文化財
[編集]- 木造十一面観音立像
交通
[編集]脚注
[編集]- ^ 「徳島県の歴史散歩」(2009年、山川出版社)
- ^ “能満寺”. 八百万の神. 2021年3月30日閲覧。
- ^ “阿波学会研究紀要”. 徳島県立図書館. 2021年3月30日閲覧。
- ^ “県指定有形文化財「木造十一面観音立像」”. 北島町. 2021年3月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- 能満寺 - 八百万の神