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自己組織化ロボット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

自己組織化ロボット(じこそしきかロボット、英語: self-reconfiguring modular robot)とは、自己組織化の能力を備えるロボットである[1]

センサーマイクロコントローラーを備えたロボットが互いに結合することで目的に応じた機能を発揮する。構想自体は以前からあったが、近年、マイクロコントローラやMEMSセンサーの発達により現実味を帯びてきた。各国で開発が進められている。自己修復機能など、さまざまな用途への応用が期待される。

個々のロボットが通信して相互連携により全体的な組織を構成する。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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  • 福井康弘, 伊東嗣功, 工藤卓, 「自己組織化マップとシーディングによるニューロ・ロボットの行動生成」『日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集』 2013年 29巻, 第29回ファジィシステムシンポジウム, セッションID MD3-3, p. 45, , doi:10.14864/fss.29.0_4
  • 福田エリック駿, 伊庭斉志, GAを用いた自己組織化ロボットの結合ルール生成」『人工知能学会全国大会論文集』 2008年 JSAI08巻 第22回全国大会(2008), セッションID:3A1-1, p.253, 人工知能学会, doi:10.11517/pjsai.JSAI08.0.253.0
  • 中里裕一, 菊地健一, 菊池直人, 有賀幸則「変形機構を有するマイクロ自己組織化ロボット」『マイクロメカトロニクス』第45巻第4号、日本時計学会、2001年、64-71頁、doi:10.20805/micromechatronics.45.4_64ISSN 1343-8565NAID 110002687217 
  • Programmable self-assembly in a thousand-robot swarm