舞子ホテル
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舞子ホテル | |
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ホテル概要 | |
正式名称 | 舞子ホテル |
運営 | 株式会社舞子ホテル |
所有者 | 日下部汽船迎賓館兼日下部久太郎別邸 |
開業 | 1942年(昭和17年) |
閉業 | 2022年(令和4年)3月24日 |
最寄駅 | 舞子公園駅 |
所在地 |
〒655-0046 兵庫県神戸市垂水区舞子台二丁目5番41号 |
位置 | 北緯34度38分6.5秒 東経135度2分2.1秒 / 北緯34.635139度 東経135.033917度座標: 北緯34度38分6.5秒 東経135度2分2.1秒 / 北緯34.635139度 東経135.033917度 |
公式サイト | 公式サイト |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒653-0843 兵庫県神戸市長田区御屋敷通三丁目1番1号 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 8140001018805 |
事業内容 | ホテル運営 |
代表者 | 永山敏行(代表清算人) |
資本金 | 2000万円 |
純利益 | ▲5,233万3,000円(2020年01月31日時点)[1] |
総資産 | 665万2000円(2020年01月31日時点)[1] |
決算期 | 1月31日 |
外部リンク | https://maiko-hotel.co.jp/ |
舞子ホテル(まいこホテル)は、兵庫県神戸市垂水区にあった山陽電気鉄道グループのホテル。その運営企業(株式会社舞子ホテル)。
概要
[編集]1919年(大正8年)に日下部汽船迎賓館兼日下部久太郎別邸として舞子海岸を見下ろす高台に洋館・茶室・大広間棟・奥座敷の施設群が建設された。そこに旅館棟と楼閣を増設して、1942年(昭和17年)に舞子ホテルとして開業。 施設群は、日本庭園を囲むようにコの字型に配置されて渡り廊下で結ばれている。
戦後、GHQに接収されてアメリカ軍将校用宿舎として使用される・阪神・淡路大震災で洋館の煙突が折れ大広間棟の屋根瓦が全損する、などの危機を乗り越え現在まで開業当時の構成を維持していた。
2019年(令和元年)12月30日より、改装のため休業している[2]。2022年3月7日、親会社の山陽電気鉄道から土地建物ともに売却されることが発表された[3]。
その後、当ホテルの土地建物は、2022年3月24日に長谷工コーポレーションが取得し[4]、建物が解体された。跡地はマンションが建設する予定である。[5]
施設
[編集]- 地下1階・地上3階建、兵庫住宅百選、神戸建築百選、ひょうごの近代住宅100選[6]
- 大広間棟 - 大正期竣工、御殿風、七十畳敷の和室
- 奥座敷 - 大正期竣工
- 茶室 - 大正期竣工
- 旅館棟 - 昭和戦前期竣工、2階建
- 楼閣 - 昭和戦前期竣工、2階建
交通アクセス
[編集]周辺情報
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 株式会社舞子ホテル 第58期決算公告
- ^ “舞子ホテル 休業のお知らせ”. 山陽電気鉄道株式会社 (2019年10月7日). 2020年6月18日閲覧。
- ^ “名門「舞子ホテル」売却へ 山電、運営子会社も清算 かつて「大正の海運王」の迎賓館”. 神戸新聞NEXT (2022年3月7日). 2022年3月8日閲覧。
- ^ “舞子ホテル跡地を取得/売却主は山陽電気鉄道/長谷工コーポレーション”. 建設ニュース. 株式会社建設ニュース (2022年3月30日). 2024年2月9日閲覧。
- ^ “解体された舞子ホテル”. CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (2023年5月13日). 2024年2月9日閲覧。
- ^ 「ひょうごの近代住宅100選」(神戸・阪神間の洋風住宅)の選定 - 平成22年4月12日 兵庫県県土整備部住宅建築局住宅政策課(2015年7月7日閲覧)
- ^ アクセス
参考文献
[編集]- 神戸市:神戸建築物語 第2回 舞子リゾートの原点 須磨 舞子を物語る建築たち(2015年7月7日閲覧)
- こうべまちづくり会館ニュース「あーばんとーく」2009年7月号(第143号)発行:神戸市立こうべまちづくり会館(2015年7月7日閲覧)