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舞鴫文殊堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
舞鴫文殊堂

舞鴫文殊堂
所在地 熊本県宇城市小川町東海東3077
位置 北緯32度35分30秒 東経130度45分58秒 / 北緯32.591619度 東経130.766096度 / 32.591619; 130.766096
山号 五台山
本尊 文殊菩薩
創建年 1593年(文禄2年)
別称 西の太宰府
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舞鴫文殊堂(もうしぎ もんじゅどう)は、熊本県宇城市小川町東海東にある神仏習合仏堂である[1]

概要

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1593年文禄2年)、文禄の役において肥後国城主加藤清正のもと従軍した舞鴫(現熊本県宇城市小川町東海東内)出身の勇臣らによって、朝鮮京畿道文殊寺より勧請、創建された[2]。西の大宰府とも称する。

文殊菩薩を本尊に、阿弥陀如来秋葉明神生目八幡の4神仏を合祀する[2]

文殊菩薩は、「三人よれば文殊の知恵」ということわざにあるように、知恵と弁説をつかさどる仏であるため、学問の神さまとして有名な菅原道真を祀る天満宮同様に、成績向上、進学成就などの目的で、学生・受験生らが参拝に訪れる[3]

また、舞鴫文殊堂と舞鴫集落は、1996年平成8年)に「新くまもと百景」に選定された[3]

例祭日

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  • 祈願大祭 - 1月1日
  • 初詣御開帳 - 1月2日 - 3日

境内

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所在地

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  • 熊本県宇城市小川町東海東3077

出典

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  1. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典43 熊本県』角川書店、1987年、1480頁
  2. ^ a b 海東村史編纂委員会編纂 『海東村史』 海東村役場、1952年、15頁
  3. ^ a b 小川町教友会編纂 『小川のむかしばなし』 小川町教友会、2001年、42頁

参考文献

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  • 下益城郡教育支会編 『下益城郡誌』 1922年(名著出版復刻、1973年)、124頁
  • 小川町史編纂委員会編纂『小川町史』小川町役場(熊本県)、1979年、121-122頁

関連事項

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外部リンク

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