舞鴫文殊堂
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舞鴫文殊堂 | |
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舞鴫文殊堂 | |
所在地 | 熊本県宇城市小川町東海東3077 |
位置 | 北緯32度35分30秒 東経130度45分58秒 / 北緯32.591619度 東経130.766096度 |
山号 | 五台山 |
本尊 | 文殊菩薩 |
創建年 | 1593年(文禄2年) |
別称 | 西の太宰府 |
舞鴫文殊堂(もうしぎ もんじゅどう)は、熊本県宇城市小川町東海東にある神仏習合の仏堂である[1]。
概要
[編集]1593年(文禄2年)、文禄の役において肥後国城主加藤清正のもと従軍した舞鴫(現熊本県宇城市小川町東海東内)出身の勇臣らによって、朝鮮京畿道の文殊寺より勧請、創建された[2]。西の大宰府とも称する。
文殊菩薩を本尊に、阿弥陀如来、秋葉明神、生目八幡の4神仏を合祀する[2]。
文殊菩薩は、「三人よれば文殊の知恵」ということわざにあるように、知恵と弁説をつかさどる仏であるため、学問の神さまとして有名な菅原道真を祀る天満宮同様に、成績向上、進学成就などの目的で、学生・受験生らが参拝に訪れる[3]。
また、舞鴫文殊堂と舞鴫集落は、1996年(平成8年)に「新くまもと百景」に選定された[3]。
例祭日
[編集]- 祈願大祭 - 1月1日
- 初詣御開帳 - 1月2日 - 3日
境内
[編集]所在地
[編集]- 熊本県宇城市小川町東海東3077
出典
[編集]- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典43 熊本県』角川書店、1987年、1480頁
- ^ a b 海東村史編纂委員会編纂 『海東村史』 海東村役場、1952年、15頁
- ^ a b 小川町教友会編纂 『小川のむかしばなし』 小川町教友会、2001年、42頁