舩田クラーセンさやか
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舩田クラーセン さやか(ふなだクラーセン さやか、Sayaka Funada-Classen)は、日本のアフリカ研究者。専門はアフリカ(モザンビーク)地域研究、紛争・平和研究。
学歴
[編集]- 1993年 大阪外国語大学外国語学部ブラジル・ポルトガル語学科卒業
- 1996年 神戸市外国語大学大学院国際関係学研究科修士課程修了
- 2002年 津田塾大学大学院国際関係学研究科博士後期課程単位取得退学
- 2006年 博士(国際関係学)学位取得
職歴
[編集]- 1994年 国連モザンビーク活動選挙部門職員
- 1996年 日本政府派遣パレスチナ選挙監視要員・ボスニア・ヘルツェゴヴィナ選挙監視要員
- 1995年-1996年 フィリップス大学日本校 非常勤講師
- 1997年-1999年 日本学術振興会特別研究員
- 2002年-2004年 津田塾大学国際関係研究所 研究員
- 2004年-2008年 東京外国語大学外国語学部 講師
- 2008年-2009年 同 准教授
- 2009年-2015年 東京外国語大学総合国際学研究院 国際社会部門国際研究系 准教授(大学院重点化に伴う配置換え)
- 2019年-現在 明治学院大学国際平和研究所 研究員
研究業績
[編集]- 『モザンビーク解放闘争史〜「統一」と「分裂」の起源を求めて』御茶の水書房(2007年)
- 「アフリカと「国際秩序」—草の根の視点から―」毛利勝彦(編)『環境と開発 のグローバ ル秩序(仮題)』東信堂 2008年
- 「紛争後モザンビーク社会の課題〜村に戻らない人々」池谷和信・武内進一・佐藤廉也(共編)『アフリカII』朝倉書店 2008年
- 山田肖子(編)『アフリカのいまを知ろう』岩波ジュニア新書 2008年
- 「アフリカ貧困とその解決に向けて」小林正弥・上村雄彦(共編)『世界の貧困問題をいかに解決できるか「ホワイトバンド」の取り組みを事例として』現代図書 2007年
- 「アフリカにおける『エスニック紛争』〜モザンビーク北部におけるエスニック集団形成過程を通じての考察」北川隆吉(編)『地域研究の課題と方法(実 証編)』文化書房博文社 2006年
- 「東チモールとポルトガル語諸国」『東チモールを知る50章』明石書店 2006年