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船塚古墳 (成田市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
船塚古墳

船塚古墳
別名 公津原8号墳
所属 公津原古墳群(天王・船塚古墳群)
所在地 千葉県成田市赤坂1丁目2番地(赤坂公園内)
位置 北緯35度46分48.7秒 東経140度17分25.1秒 / 北緯35.780194度 東経140.290306度 / 35.780194; 140.290306
形状 前方後方墳または長方墳
規模 全長85メートル
埋葬施設 不明
出土品 円筒埴輪
築造時期 7世紀頃
史跡 1990年(平成2年)3月16日県指定[1]
地図
船塚古墳の位置(千葉県内)
船塚古墳
船塚古墳
千葉県内の位置
地図
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船塚古墳(ふなづかこふん)、または公津原8号墳(こうづがはらはちごうふん)は、千葉県成田市赤坂にある前方後方墳である。公津原古墳群の支群「天王・船塚古墳群」の8号墳である。千葉県の指定史跡[1]

概要

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成田ニュータウンのほぼ中央、赤坂公園内に位置する。千葉県では数少ない前方後方墳で、全国的に見ても特殊なつづみ形とよばれるものであるが、船塚古墳の場合、長方墳とよばれる事もある。周囲には2重の溝が巡っている。全長85メートル、市内で最大の古墳である。この古墳は、成田高等学校の郷土研究部の生徒によって1952年(昭和27年)に調査された際、石棺らしき物が発見されたとされているが、その後、大学や調査機関などによる発掘調査が行われておらず、現在でも石棺の有無など詳しいことは解明されていない。埴輪片などから、7世紀頃の古墳とみられている。

現在は赤坂公園内に保存されている[2]

脚注

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  1. ^ a b 千葉県教育庁教育振興部文化財課指定文化財班. “公津原古墳群”. 千葉県. 2020年7月20日閲覧。
  2. ^ 成田市都市部公園緑地課 (2017年4月1日). “赤坂公園”. 成田市. 2020年7月20日閲覧。

関連項目

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