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芦川淳平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

芦川 淳平(あしかわ じゅんぺい、本名:井間淳大[1]1957年昭和32年)10月19日 - )は、浪曲作家、浪曲歌謡実演家、浪曲親友協会監事。浪曲・演芸評論家、作詞家、日本脚本家連盟日本放送作家協会会員。

来歴

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兵庫県芦屋市生まれ。父親は地方公務員の家庭に育つ。

浪曲に関心を持ったのは中学2年生の時に三波春夫「俵星玄蕃」のレコードを購入したのがきっかけ。

関西学院高等部から関西学院大学経済学部卒業。大学では古典芸能研究会に所属、三波春夫広沢瓢右衛門との面識を得る。

「岬あつし」名義で公演を行った後、1976年に雑誌「浪曲展望」を創刊。研究と取材を通して浪曲評論や脚本執筆に携わり、広告代理店勤務を経て浪曲作家・浪曲司会者となる。浪曲台本・歌謡曲作詞は多数、浪曲公演の司会解説やプロデュースも務める。

NHKテレビ「浪曲特選」、ABCテレビ「おはよう浪曲」などの司会も務めた。

2002年国立劇場大衆芸能脚本最優秀賞受賞[2]

著作

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  • 浪曲の神髄―日本人の魂の叫びが聞こえる(2013年1月、JDC出版)ISBN 978-4890084883
  • 独流実践歌唱術: 心に届く日本の歌の歌い方(2021年5月、デザインエッグ社)ISBN 978-4815026875
  • なにから なにまで なにわ節: 芦川淳平の浪曲双書1(2021年5月、デザインエッグ社)ISBN 978-4815026912
  • 言わねばならぬ なにわ節~昭和浪曲レジェンド16人の証言: 芦川淳平の浪曲双書2(2021年6月、デザインエッグ社)ISBN 978-4815027469

ほか

共著・執筆

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ほか

脚注

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  1. ^ 芦川淳平 著、森西真弓 編『上方芸能』165号、上方芸能「蒙御免 上方浪曲四十七士総見立 平成19年度関西浪曲人名鑑」、2007年9月10日、67頁。 
  2. ^ 『上方演芸大全』創元社、2008年11月20日、534頁。ISBN 9784422700724 

外部リンク

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