花の舞妓はん
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「花の舞妓はん」 | ||||
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橋幸夫 の シングル | ||||
B面 | 妹 | |||
リリース | ||||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | ビクター(SV-12) | |||
作詞・作曲 |
佐伯孝夫(作詞) 吉田正(作曲) | |||
橋幸夫 シングル 年表 | ||||
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『花の舞妓はん』(はなのまいこはん)は、1964年3月20日に ビクターより発売された橋幸夫の48枚目のシングル(SV-12)である[1]。橋幸夫と倍賞千恵子主演で同名の映画『花の舞妓はん』が並行して制作され、その主題歌となっている(後述)。
概要
[編集]- 前年(1963年2月)にリリースした31枚目のシングル「舞妓はん」がヒットし、松竹で同名の映画も制作され好評であった。これを受け「舞妓はん」の続編というべき、本楽曲『花の舞妓はん』が制作された。これは次の年にリリースされた「月の舞妓はん」とで、”舞妓はん三部作”となっている[2]。
- 作詞は佐伯孝夫、作曲は吉田正で、前作同様、橋の両恩師による楽曲である。前作同様「京言葉に琴の音をあしらい情緒をもりあげ」短調でスローでムードの演出となっている[3]。前作では「祇園」「加茂の流れ」「清水」の地名が、本作では「祇園」「木屋町」「先斗町」が登場する。
- 64年は、本道の時代歌謡、股旅ものに加え、1月には『赤いブラウス』をリリースしており、これは『白い制服』に続くカラーシリーズの2作目、さらに、8月には「恋をするなら」でリズム歌謡の開拓と、橋のシングルリリースは「ますます多様になって来る年」[2]になった。この年の橋のシングルリリースは、前年同様15枚となった。
- c/wの「妹」も佐伯作詞、吉田作曲で、これも映画『花の舞妓はん』の主題歌となっている。
収録曲
[編集]収録アルバム
[編集]- 『〈TWIN BEST〉』(1998年11月6日)VICL-41033〜4
- CD-BOXでの収録は以下の通り
- 『橋幸夫大全集』(CD-BOX 6枚組 全114曲収録) [1993年9月20日発売]DISC-4
- 『橋幸夫のすべて』(CD-BOX 5枚組 全105曲収録) [2011年2月8日発売]DISC-2
- 『吉田正大全集』(CD-BOX 11枚組)[1997年9月3日]DISC-7
映画「花の舞妓はん」
[編集]- 前作『舞妓はん』同様、橋幸夫、倍賞千恵子、市村泰一監督で製作、橋と倍賞が4度目の共演。1964年4月12日に松竹系で公開された。1時間31分[4]。
- 橋は、東京・下町の自動車修理工の泉浩太郎、倍賞千恵子は祇園の名花雪路役。愛しながらも別れなければならない運命の悲しさ、哀調切々にメロディに乗せて、散りゆき恋の花の絢爛と表現[5]。