花谷和子
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花谷 和子(はなたに かずこ、1922年3月22日 - 2019年6月11日[1])は、大阪府出身の俳人。旧姓・驪城(こまき)。豊中市生まれ。1939年、大阪府立清水谷高等女学校(現・大阪府立清水谷高等学校)卒。1954年、「青玄」に入会、日野草城に師事。草城没後は伊丹三樹彦に師事した。1973年、「藍」を創刊、代表同人。1975年より同主宰。1986年、大阪府芸術功労賞、1994年、第43回現代俳句協会賞受賞。2011年、「藍」主宰を退き名誉主宰。代表句に「宙という美しきもの雪舞えり」などがあり、やさしさや慈しみを湛えた句風である。句集に『ももさくら』『光は空へ』『五月の窓』がある。子の花谷清も俳人で現「藍」主宰。 2019年6月11日、老衰のため死去。97歳。
参考文献
[編集]- 『現代俳句大事典』 三省堂、2005年
脚注
[編集]- ^ “俳人の花谷和子さん死去”. 時事通信社. (2019年7月4日) 2019年7月4日閲覧。