芳賀バスターミナル
表示
北緯36度33分49.06秒 東経140度0分37.38秒 / 北緯36.5636278度 東経140.0103833度
芳賀バスターミナル(はがバスターミナル)は、かつて栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台110-6に設置されていたバスターミナルである。ジェイアールバス関東(JRバス関東)宇都宮支店が隣接している。
概要
[編集]宇都宮市と芳賀町を結ぶライトレール路線が開通した際に予定される、芳賀町内への交通結節点(トランジットセンター)の設置を見越し、JRバス関東は2012年11月、芳賀工業団地内に用地を取得[1]、2013年4月1日の、宇都宮支店は従来の宇都宮市一の沢(作新学院隣)から同地へのJRバス関東宇都宮支店の移転に伴い、自動車駅の祖母井駅に代わる芳賀町から宇都宮方面へのパークアンドライド機能を持ったバス停として新設された。
施設としてバス乗降場、駐車場、待合室、トイレを有している。観光案内窓口や販売窓口などは設置されてはいないが、定期券類は隣接するJRバス関東宇都宮支店の窓口で販売している。
芳賀町工業団地トランジットセンターへの機能移管
[編集]2023年(令和5年)8月26日、宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線「芳賀町工業団地管理センター前停留場」の開業にともない、同停留場に隣接して芳賀工業団地トランジットセンター(芳賀TC)が整備される。その際に、芳賀バスターミナルの機能を芳賀TCに統合されるため、バスターミナルとしての役割を終えた。当バスターミナルの敷地は芳賀工業団地トランジットセンターのパークアンドライド駐車場および駐輪場とされ、待合室・トイレも引き続き設置予定[2]。
沿革
[編集]- 2013年(平成25年)4月1日 - 開設[3]
- 2014年(平成26年)6月6日 - トイレ付き待合室供用開始[4]
- 2023年(令和5年)8月27日 - 路線バス再編により芳賀工業団地トランジットセンター(芳賀TC)に機能を移管し、当ターミナルからのバスの発着がなくなった。
バス路線
[編集]2023年8月27日ダイヤ改正までの情報。
- JRバス関東
水都西線
- JR宇都宮駅・東武駅前・作新学院前方面
- 芳賀町役場・茂木駅・モビリティリゾートもてぎ方面
脚注
[編集]- ^ “JRバス関東、宇都宮支店を芳賀に移転 来春”. 下野新聞. (2012年11月9日). オリジナルの2013年7月4日時点におけるアーカイブ。
- ^ “(仮称)芳賀町工業団地トランジットセンターについて”. 芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会 (2022年8月23日). 2023年1月19日閲覧。
- ^ “【お知らせ】宇都宮支店の移転及び路線バスのダイヤ改正について”. JRバス関東. 2023年1月21日閲覧。
- ^ “「芳賀バスターミナルが完成しました」” (PDF). 広報『はが』平成26年6月号. 2023年1月21日閲覧。