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若松火力発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

若松火力発電所(わかまつかりょくはつでんしょ)は、福岡県北九州市若松区柳崎町1にあった電源開発石炭火力発電所

概要

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1963年に1、2号機が運転を開始した。当初は石炭専焼だったが、低品位炭を納入していた日本炭鉱高松鉱業所が閉山したため、1971年に石炭重油混焼に転換した。

その後、老朽化に伴い廃止された[1]。跡地の一部には、若松総合事業所、若松研究所が建設され、石炭ガス化技術の高度化やバイオテクノロジーを用いた研究開発等を行っている[2]

発電所としては既に廃止されているが、事業所の面した国道495号には「若松発電所前」交差点が現存する[3]

廃止された発電設備

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  • 総出力:15万kW
1号機(廃止)
定格出力:7.5万kW
使用燃料:石炭重油(1971年に石炭専焼から転換)
営業運転期間:1963年 - 1989年
2号機(廃止)
定格出力:7.5万kW
使用燃料:石炭、重油(1971年に石炭専焼から転換)
営業運転期間:1963年 - 1985年

出典

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  1. ^ 電源開発 株式会社 若松総合事業所産業技術保存継承センター
  2. ^ 若松総合事業所(電源開発、2012年1月23日閲覧)
  3. ^ 公共事業再評価調書 (PDF) (北九州市、2012年1月23日閲覧)

関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯33度55分38.1秒 東経130度44分29.2秒 / 北緯33.927250度 東経130.741444度 / 33.927250; 130.741444