若槻有格
若槻 有格（わかつき ありのり、明治30年（1897年）3月13日 - 昭和46年（1971年）8月19日）は日本の実業家、元日本銀行証券局長。
第25代および第28代内閣総理大臣若槻禮次郎と若槻徳子の長男。
経歴
[編集]東京市小石川区（現在の文京区）に生まれる。大正10年（1921年）東京帝国大学経済学部卒業、日本銀行入行。検査役、静岡支店長､松江支店長､証券局長等を歴任する。昭和20年（1945年）利久醗酵工業会長、昭和22年（1947年）同常任監査役となったが、同社が協和醗酵工業との合併を機会に辞任し、セロハン販売興進社社長となる。昭和46年（1971年）没。
人物像
[編集]家族親族
[編集]- 妻（秋田県、児玉要助三女峰）
- 長男 寛義
- 二男 信成
参考文献
[編集]- 『新日本人物大観』（島根県版）人事調査通信社 1957年 ワ…544頁
- 『平成新修旧華族家系大成 下巻』 霞会館華族家系大成編輯委員会 1996年 若槻男爵家…845頁
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