苫小牧共同火力発電所
表示
苫小牧共同火力発電所 | |
---|---|
種類 | 火力発電所 |
電気事業者 | 北海道パワーエンジニアリング株式会社 |
所在地 |
日本 北海道苫小牧市真砂町27-3 |
北緯42度38分18.4秒 東経141度39分35.5秒 / 北緯42.638444度 東経141.659861度座標: 北緯42度38分18.4秒 東経141度39分35.5秒 / 北緯42.638444度 東経141.659861度 | |
3号機 | |
発電方式 | 汽力発電 |
出力 | 25万 kW |
燃料 | 重油 |
営業運転開始日 | 1974年4月 |
公式サイト:北海道パワーエンジニアリング 発電事業 |
苫小牧共同火力発電所(とまこまいきょうどうかりょくはつでんしょ)は北海道苫小牧市真砂町27-3にある北海道パワーエンジニアリングの石油火力発電所。
概要
[編集]北海道プラントサービスと苫小牧共同発電[1]が合併してできた北海道パワーエンジニアリング株式会社が運営する火力発電所で3号機までが建設された。完成当時、総出力75万kWの北海道最大の火力発電所であったが、その後1、2号機は廃止された。 廃止されたタービンは太平電業の木更津技能訓練センターに移設され、技能訓練に活用されている[2]。
当初はアルミ精錬用の発電所として稼動を開始したが、日本軽金属が苫小牧でのアルミ精錬から撤退した現在は、全発電量を北海道電力に供給している。
同じ敷地内に北海道電力の苫小牧発電所があり、両発電所とも北海道パワーエンジニアリングが運営管理を行っている[3]。
発電設備
[編集]- 総出力:25万kW(2011年現在)
- 3号機
- 定格出力:25万kW
- 使用燃料:重油
- 営業運転開始:1974年4月
廃止された発電設備
[編集]- 1号機(廃止)
- 定格出力:25万kW
- 使用燃料:重油
- 2号機(廃止)
- 定格出力:25万kW
- 使用燃料:重油
脚注
[編集]- ^ 日本軽金属と北海道電力の共同出資
- ^ 科学技術振興機構 2000.
- ^ 北海道パワーエンジニアリング 発電事業
参考文献
[編集]- 『わずかな隙間との格闘 ~蒸気タービンの分解・組立~』 10巻、科学技術振興機構、東京〈匠の息吹を伝える~“絶対”なき技術の伝承~〉、2000年、該当時間: 4:15:00 。2017年7月26日閲覧。