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茶木滋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


茶木 滋(ちゃき しげる、1910年明治43年)1月5日-1998年平成10年)11月1日)は日本作詞家薬剤師神奈川県横須賀市出身[1]童謡めだかの学校(作曲・中田喜直)の作詞者として著名。旧制鎌倉中学校(現 鎌倉学園)、明治薬学専門学校 (旧制)(現・明治薬科大学)卒業。

めだかの学校のエピソード

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1946年小田原市荻窪用水でのこと。幼い息子と散歩をしていて、少し先をいく息子が荻窪用水の水をのぞき込んだ。息子に「やあ、めだかがいるよ」と言われて自分ものぞき込むとめだかはいなかった。息子に「あんまり大声を出すんで逃げてしまったよ」というと、「大丈夫、また来るよ。だってここはめだかの学校だもん」と息子は言った。このやりとりがめだかの学校の詞のモチーフとなった。

「そっと覗いてみてごらん」のフレーズは最初は一行だけだった。中田喜直の提案で二行になった。

脚注

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  1. ^ 「めだかの学校」童謡碑”. 横須賀市 (2017年2月20日). 2020年8月14日閲覧。