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草壁醜経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
草壁醜経
時代 飛鳥時代
生誕 不明
死没 不明
官位 大山
主君 孝徳天皇
氏族 草壁
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草壁醜経(くさかべのしこぶ)は、飛鳥時代官吏穴戸(長門国の古称)の国司冠位大山

経歴

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草壁氏(草壁連・日下部連)は開化天皇裔の皇別氏族で、彦坐王の子である狭穂彦王の子孫とされる[1]

大化6年(650年)麻山(おのやま)で捕らえた白雉(しろきぎす、白いキジ)を孝徳天皇に献上する[2]。この瑞祥によりに盛大な儀式が開かれて元号が「白雉」(はくち、びゃくち)に改められると共に、醜経も褒美として大山の冠位と多数の品物を与えられた[3]

出典

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  1. ^ 新撰姓氏録』河内皇別
  2. ^ 日本書紀』大化6年2月9日条
  3. ^ 『日本書紀』白雉元年2月15日条

関連項目

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