草間小鳥子
草間 小鳥子 | |
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ペンネーム |
草間小鳥子 (くさまことりこ) |
誕生 |
1987年8月24日(37歳) 神奈川県横浜市 |
職業 | 詩人、作家 |
国籍 | 日本 |
主題 | 詩、小説 |
文学活動 | 2013年~ |
主な受賞歴 |
2006年度横浜観光親善大使 横浜美人100人CanCamゴールドコースト女子会旅特派員 CanCam新世代モデルセミファイナリスト 北日本児童文学賞 詩と思想新人賞 |
親族 | 岡田貴久子(母) |
草間 小鳥子(くさま ことりこ、1987年8月24日 - )は、日本の詩人。
来歴・人物
[編集]母は児童文学作家の岡田貴久子[1]。その影響で小学生の頃から読書に親しみ、冒険小説や推理小説などジャンルを問わず幅広く読んだ。出身の日本女子大学附属中学校・高等学校は国語教育に力を入れており、文学作品を題材に先生が書評するスタイルの授業を行なっていた。また、読書や作文の課題も多かった。そうした生い立ちが現在の礎になっているという[2]。
高校在学中からラジオパーソナリティとして活動を始め、BS朝日キャスター、第4代横浜観光親善大使、リポーターとして活動していた。日本女子大学文学部英文学科を卒業後、ポニーキャニオンの映像プロデューサーとしてコンテンツ制作を行う。資格・免許は、実用英語技能検定1級、知的財産管理技能検定2級、普通自動車免許を所持している[3]。
2012年より童話の執筆、2013年より詩作を始める[4]。2016年に「座布団いちまい!」で第14回北日本児童文学賞最優秀賞を受賞[5]。2018年、詩と思想新人賞受賞。2019年、資生堂の季刊誌『花椿』の付録として、小詩集『ビオトープ』を発表[6]。2020年、詩集『あの日、水の森で』(土曜美術社出版販売)より刊行され、第71回H氏賞候補となった。
2018年より、女優の熊谷弥香、音楽家の茂野雅道とともに、ポエトリーリーディングユニット「Poetic Mica Drops(ポエティック・ミカ・ドロップス」[7]として活動を開始。2021年、映像作家の宮嶋風花とのコラボレーションで、ポエトリーリーディングドラマ『今日、京都ミカと猫。』がLINE NEWS 「VISION」より配信された(全10話)。
主な作品
[編集]- 『てのひらに冒険』(2014年 クロネコ商会)
- 「N/65億の孤独」『ショートショートの花束,8』 あ4-51、講談社〈講談社文庫〉、2016年。ISBN 978-4-06-293381-0。
- 「Forget Me Not」『ショートフィルムズ』学研プラス〈5分後の隣シリーズ〉、2019年7月。ISBN 978-4-05-205090-9。
- 『ビオトープ』(2019年 資生堂花椿文庫)
- 『あの日、水の森で』土曜美術社出版販売、2020年10月。ISBN 978-4-8120-2596-3。
- 「壺から聞いた話」『夢三十夜』学研プラス〈5分後の隣シリーズ〉、2021年6月。ISBN 978-4-05-205425-9。
- 「今夜だけスーパースター」『夢三十夜』学研プラス〈5分後の隣シリーズ〉、2021年6月。ISBN 978-4-05-205425-9。
- 『源流のある町』七月堂、2022年10月。ISBN 978-4-87944-502-5。
過去の出演番組
[編集]テレビ
[編集]- アナタマ
ラジオ
[編集]- Talk Of The Town
過去の掲載誌
[編集]脚注
[編集]- ^ 北日本児童文学賞受賞者紹介
- ^ “北日本新聞ウェブ[webun:第14回北日本児童文学賞]”. webun.jp. 2022年2月4日閲覧。
- ^ “草間小鳥子 Official Web Site:プロフィール”. kotorikokusama.web.fc2.com. 2022年2月4日閲覧。
- ^ 草間小鳥子profile
- ^ “最優秀・草間さんら表彰 北日本児童文学賞”. 2016年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月19日閲覧。
- ^ 草間小鳥子 (2019年1月15日). “★資生堂「花椿」の小詩集、刊行されました★”. note. 2022年7月14日閲覧。
- ^ “Poetic Mica Drops”. 2022年1月20日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 草間小鳥子 (@eureka1328) - X(旧Twitter)